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在学生インタビュー「大瀬良 大地」

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福岡六大学野球の2010年春季リーグ戦で、2季ぶり・35回目の優勝を果たした九州共立大学の硬式野球部。秋季リーグでは残念ながら優勝を逃したものの、3選手がベストナインに選ばれ表彰を受けました。中でも注目を集めたのが、スポーツ学部1年の大瀬良 大地さん。春季リーグで防御率1位のタイトルを獲得したほか、秋季リーグでも新人賞表彰を受けるなど、今後の活躍に周囲も大きな期待を寄せています。そんな大瀬良さんに、大学野球での目標や、大学進学を検討中の後輩たちへのアドバイスを聞きました。

どこより恵まれた練習環境 集中して自主トレに打ち込めます

Q:入学早々の春季リーグで、いきなり5勝無敗。その実力は、いつ頃から身につき始めたんですか。

大瀬良:高校3年の甲子園で、花巻東高校と対戦したあたりからですね。それまでも、もちろん一生懸命に練習していましたが、2年生の終わり頃までは最速で140km出るか出ないか…というレベルだったんです。
3年生になり、いよいよ高校野球最後の年ということで、自分自身の意識が変わったんでしょう。食事の内容を見直したり、それまで以上に走り込みをやるようになり、さらに監督の指導でフォームを少し変えた結果、甲子園で147kmの自己最速を記録。それ以来、コンスタントに140km台後半〜150kmが出せるようになりました。
ただ、春季リーグでの戦績は、自分一人の力ではありません。先輩方がバックアップしてくれて、上手に僕の力を引き出して下さったおかげで、5勝無敗の記録が出せたのだと思います。

Q:高校卒業時、他の大学からも声をかけられたと思いますが、九州共立大を選んだ理由は。

大瀬良: 高校時代の監督と共立大野球部監督が知り合いだったことで、高校在学中から何度か練習試合を組ませてもらっていたんです。だから、この大学の野球部の環境を入学前から知っていたし、何と言っても福岡ソフトバンクホークスの新垣 渚選手や馬原 孝浩選手などを輩出した大学ですからね。

入学して改めて痛感しましたが、共立大は練習環境が非常に良好です。グラウンドが広く、マウンドも投げやすい。サブグラウンドもあるから、自主トレーニングがやりやすいんですよ。高校野球は決められたメニューをこなす練習がメインですが、大学野球の場合、自分で決めたテーマに沿って自主トレのメニューを組むことが大半。だから、集中して自分の練習に没頭できるサブグラウンドがあるのは嬉しいです。

Q:投手として、現在の課題は何ですか。

大瀬良:自分では球の“キレ”が足りないと感じているので、走り込みを中心とした基礎トレで下半身の安定感をアップさせつつ、フォームをもう少し修正していこうと考えています。最近、「ピラティス・メソッド(※)」も採り入れており、内側の腹筋を鍛えることで筋力全体のバランスを整え、キレのある球を投げられるフォームを作っていこうと考えています。
自主トレがメインということは、自分の意識次第で実力を伸ばせるかどうかが決まるということじゃないですか。そういう意味でも、大学野球には高校時代と全く違うやり甲斐があると感じています。

(※ピラティス・メソッド=深層筋(インナーマッスル)をゆるやかに鍛えるエクササイズプログラム)


教員資格を目指すなど実りの多い大学生活を

Q:大学4年間の目標は、やはり「野球一辺倒」ですか。

大瀬良:いえ、せっかく四年制大学に入学したのですから、教職の講義を受けて教員免許を取りたいと思っています。もちろん、プロ入りが最大の目標ですし、卒業後はプロ野球選手としての人生を歩みたいと願っていますが、野球の事しか知らない選手と、別の職種への選択肢も持っている選手とでは、同じプロでも“幅”が違うと思うんです。
監督からも「野球だけじゃダメだ、立派な社会人になるための勉強をしなければならない」と言われています。僕が在籍するスポーツ学部には、スポーツ理論やスポーツ科学に則った、コーチング領域・コンディショニング領域などの講義もあるので、自分自身の練習に活かすため、そしてスポーツ教育者としての知識を拡げるため、「学び」の部分にも力を入れたいと考えています。

Q:実りの多い大学生活になりそうですね。

大瀬良:そうですね、一般の大学生のように「アルバイトを通じて社会勉強する」という体験はできませんが、その分、野球部内の先輩・後輩関係から何かを学んだり、野球を通じた人間関係の中で切磋琢磨できる相手を探すなど、得るものが多い学生生活を過ごしたいと思います。
1年次のうちは、先輩から教えてもらうことばかりですが、学年が上がるにつれ後輩の指導について考える機会もふえてくるはず。僕は、口であれこれ説明しながら教えるのが苦手なタイプなので、自分の練習に集中しつつ、“背中で教える”ことのできる先輩を目指したいと思います。
また、春季・秋季リーグで力強い打撃を見せた、日本経済大の河野 凌太選手を同学年のライバルだと考えていて、勝負できるのを楽しみにしています。ライバル視しているのは僕の方だけかもしれませんが(笑)、同年の選手との競い合いを通じて、自分を高め続けるつもりです。


良いスタートを切るために自分の長・短所を把握して

Q:プロスポーツ選手を目指しながら大学進学を検討している高校生たちに、先輩としてアドバイスを。

大瀬良:野球以外のことはあまり判らないのですが、全スポーツに共通して言えるのは「自分の体のことを知っておく、弱点を把握しておく」ということじゃないでしょうか。
野球部ばかりではなく大学の運動部は、全員一斉にやる練習より、自分が立てたトレーニングメニューの方が時間的に長くなると思うんです。だから、自分の身体能力の長・短所をきちんと把握しておけば、大学に入学してすぐに良いスタートが切れるはず。スタートが良ければ、その後も色んな面で有利だと言えます。
それから、これも種目によって多少異なるのでしょうが、自分の「スタイル」を改めて見直す時間とチャンスがあるのも、大学の運動部の特徴ではないでしょうか。僕は、福岡ソフトバンクホークスの斉藤 和巳選手に憧れていて、斉藤選手のような“力でねじ伏せるスタイル”のピッチングを目指してきました。しかし大学野球を始めてからは、守備を信じてみんなで勝利を目指すスタイルも、身につけたいと考えるようになりました。

Q:「何かを持っている」が流行語になりました。大瀬良さんは「何」を持っている?

大瀬良:「運」を持っていると思います。中学校時代の試合を、たまたま長崎日大の監督が見に来ていたおかげで、長崎日大に入学して甲子園に行けたわけですし、自分の意識が高まっている時期に監督がフォーム修正の指導をして下さったおかげで、球速がグッと上がって甲子園で成果を残せた。九州共立大に入れたのも、監督同士が知り合いだったおかげです。 「運だより」「運まかせ」といった消極的な意味ではなく、強運と実力とを兼ね備えているような投手を目指したいと思っています。
そして将来はプロ野球界で活躍できるような大投手を目指し、一日一日を大切に過ごしたいと思います。

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