就職・資格取得に強い、北九州の経済・スポーツの総合大学

九州共立大学

在学生インタビュー【座談会第3弾】硬式野球部

トップページ > 在学生・OBインタビュー一覧 > 在学生インタビュー【座談会第3弾】硬式野球部
今春開催された『第41回福岡六大学野球春季リーグ戦』で優勝を飾り、『第61回全日本大学野球選手権大会』(明治神宮球場)でもベスト4まで勝ち進む快挙を果たした、九州共立大学硬式野球部。全国屈指のチームとして、プレイヤー個々の技量や実績が注目されがちですが、野球部という「組織」を運営するためには、取りまとめ役であるキャプテンはもちろん、組織を支えるコーチやマネージャーの役割も極めて重要です。野球部キャプテンの竹下 真吾さん、学生コーチ河野 博行さん、主務の福島 潔さんに、組織運営のやり甲斐や苦労について聞きました。

自分なりの「ポジション」で活躍したかったから

Q:まず、福島さんと河野さんは、入部当初から「選手」ではなくマネージャーやコーチ希望だったのですか。

福島:はい、中学・高校と野球部でピッチャーでしたが、練習中に指を怪我して投げられなくなり、ベンチから外れなければならないことになったんです。しかし監督が、記録員としての役割を下さったおかげで、高校卒業まで野球を続けることができました。
共立大に入学する頃には怪我は治っていましたが、野球部のレベルの高さは知ってましたから、約1年間のブランクがある私がプレイしても、おそらく中途半端な結果になるでしょう。それよりも、最初からマネージャーとして活動する方が、いつでもチームの中心にいることが出来るだろうと考えました。

河野:私も福島君と同じく、高校時代に怪我をしてしまいまして。目の怪我だったので遠近感が分かりづらくなり、選手を続けることが困難になったのですが、監督の采配で三塁コーチを担当するようになりました。

その時期、コーチとしての目線で試合の流れを見る技術や、指導するための心構えなどを教えていただき、選手とは違ったやり甲斐を強く感じました。共立大入学後、すぐに学生コーチとして野球部に入部させていただけるよう申し出ました。1〜2年の頃は、先輩を指導することに抵抗と遠慮がありましたが、『言うべきところは言う』というコーチの役割を貫いてきたつもりです。

Q:竹下さんもキャプテン就任後は、一般選手とは違った苦労があったのでは。

竹下:そうですね、やはりそれなりの難しさや気苦労があります。自分自身の練習もしつつ、部員全員に気を配らなければなりませんし、自分の目が届かないところで起きたことについて、キャプテンとして叱責を受けることもありますから。
実は、高校野球部時代もキャプテンに任命され、チームをまとめる難しさをイヤと言うほど痛感していたので、大学では役職に付かずに、自由にプレイしたいと思っていたんですよ。だから、3年秋季になり、監督からキャプテンを任じられた時には、かなり迷いがありました。
共立大硬式野球部には、ざっと150人ほどの部員がいますから、これを取りまとめるなんて、とんでもない重責が回ってきた…と、しばらくは本気で悩んでいました。


支え合って力を引き出すだから実現した全国ベスト4

Q:今春の戦績について。全国ベスト4まで勝ち上がれたプラス要因は何でしょう。

竹下:1年の時から一緒にやってきた福島くん、河野くんが、最上学年として部員を引っ張ってくれたのが何よりも良かった。
先ほど言ったように、150人の部員全員に目が届くように気遣っていたら、練習でも試合でも、100%の力を出すのは難しかったでしょう。『支えてもらった』と本当に感じていますし、感謝しています。

河野:自分や福島くん、副キャプテンなどと一緒に、キャプテンの目の届かない部分をバックアップできるよう心がけていたことが、勝因の1つではないかと考えています。
同学年の野球部員として、もう4年目ですからね。竹下君がこっちを見ている時、自分たちは空いているあっちを見ておこう…といった、阿吽(あうん)の呼吸が出来上がっています。

全国行きが決まってからは、例えばノック1球でも、神宮球場にいるイメージが沸くような言葉のかけ方だったり、バッティングでも、この1球で試合が決まるんだという意識を持たせるような言葉がけを心がけました。

福島:全国大会に出場するとなると、移動や宿泊のスケジュール管理が大変です。そんな時にこそ、選手が気持ち良くプレイできるようにするのが、私たちマネージャーの重要な仕事。
問題が発生するのを未然に防ぐには、先を読んで準備しておくことが大事です。雨で試合が流れた時はどうするのか、近隣大学のグラウンドを借りて練習できるのかなど、事前に様々な策を練りました。
私は、福岡六大学野球連盟の役員も兼任しているので、他の大学の野球部を客観的に見て、良い部分を学んだりすることもできます。それらの情報をチームにフィードバックできたことも、自分では戦力アップにつながったのではないかと感じています。


後輩たちに伝えたい共立大野球部らしい戦い方

Q:学生生活について。最も役立ったと思える講義は。

竹下:私は経済学部スポーツビジネスコースに在籍していますが、スポーツを「ビジネス」の観点から勉強できる長野ゼミの講義が、一番熱心に学べています。
大所帯のチームでキャプテンという役割を与えられたことで、監督や指導者の意図を汲み取り、それをどう選手たちに伝え浸透させるかを考えてきた経験は、ゼミでも役立っていますし、社会に出てからもきっと役に立つと考えています。

福島:私は、大学入学時には教員になる夢を持っていたので、スポーツ学部で保健体育教員の免許を取得するための講義に力を入れていました。
現在、野球部監督が担当するゼミに所属していますが、野球の話題以外の人生論も聞けて非常に楽しいですね。特に印象に残っているのは、『地位が人を作る』という言葉。私自身、マネージャーの主務になったおかげで、色々な経験を積んだり、普通の大学生だったら知り合えないだろう人たちと知り合うことができて、グッと成長できたと自負しています。
そういった経験を活かしつつスポーツに関われる仕事は、何も教員ばかりじゃないはず…と模索していたところ、あるスポーツメーカーから内定を頂くことができました。

河野:私も教員を目指しているのですが、保健体育ではなく、高等学校社会科教員が目標です。
高校時代、日本史の先生が野球部長を兼務しておられたのですが、色んな歴史的な逸話を織り交ぜて話す、興味深い授業だったんです。その影響で、教員を目指すのなら社会科と、大学入学時から決めていました。
大学で一番役立ったと思えるのは、やはり教職の講義ですね。遠藤ゼミで学ぶ、株価の動きやTPPに伴う経済的な影響など、金融系の講義も非常に興味深いです。
福岡県の教員試験は、九州内でも特に『高い壁・狭き門』だと聞いていますが、竹下君や福島君に負けないよう、頑張りたいと思います。

Q:最後に、次の学年の野球部員たちに伝えておきたいことを。

竹下:次のキャプテンには、『共立大らしさ』を引き継いでもらいたいと思います。勝利に向けてがむしゃらに戦う“泥臭さ”を、後輩たちに伝えて欲しいと期待しています。

福島:マネージャーの使命は、選手が気持ち良くプレイできる環境を作ること。監督の一番近くにいるので、毎日怒られる立場ですが、それでいじけたりくさったりせず、上手に仕事を分担しながらチームを支える気持ちを持ち続けてもらいたいですね。

河野:後輩の学生コーチに伝えたいことは、『元気を出す』ことと、『自からチームを盛り上げる』ということ。自分でも、ちゃんと出来ていたかどうか判りませんが、目配り、気配り、思いやりを、常に意識してもらいたいと思います。

在学生・OBインタビューの一覧はこちら

ページの先頭へ
九州共立大学 〒807-8585 北九州市八幡西区自由ケ丘1-8 このサイトの版権は九州共立大学に帰属します。 Copyright (c) Kyushu Kyoritsu University All Rights Reserved.