大学紹介 ー共立リズムー

トップページ > 大学紹介 ー共立リズムー > 嘉代子桜・親子桜

嘉代子桜・親子桜 [2018.02.27]

こんにちは。
先日、自由ケ丘会館北側に桜が植樹されました。
この桜は、北九州市が植樹を進めている「嘉代子桜・親子桜」です。

 IMG_9238.JPG

昭和20年8月9日、長崎市に原子爆弾が投下されました。この原子爆弾により長崎市は壊滅的な被害を受け、十数万人の方が亡くなりました。

原爆投下時、林 嘉代子さん(当時15歳)は、長崎市内の城山国民学校(現城山小学校)で学徒報国隊員の一人として働いていました。城山小学校も原爆の被害を受け、林 嘉代子さんは他の多くの女子学生とともに亡くなりました。
戦後、嘉代子さんのお母さんの津恵さんは、娘や一緒に亡くなった女子学生の慰霊と平和への願いを込め城山小学校の校庭に桜の苗木を植えました。その桜は「嘉代子桜」と名付けられ、毎春、花を咲かせています。
昭和20年8月9日に投下された原爆は、当初、小倉市北部 (現北九州市小倉北区)を第一目標としていました。しかし当日の小倉市上空は視界不良であったため、原爆は第二目標の長崎市に投下されたのです。
このことを顧み北九州市は、平和への願いが込められた「嘉代子桜」に由来する桜を「嘉代子桜・親子桜」と名付け、広く北九州市内に植樹を行っています。

 IMG_9239.JPG

数年後、この樹が美しく花を咲かせることでしょう。その日を待つ間、そしていつか咲く、この「嘉代子桜・親子桜」の花を見上げるとき、我々は平和の尊さをかみしめなくてはならないと思います。

《 T.N 》