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九州共立大学 教員リスト

九州共立大学 森川 壽人 (Morikawa Toshihito)(スポーツ学部)

教員写真
教員氏名 :森川 壽人
ローマ字 :Morikawa Toshihito
所属学部 :スポーツ学部
所属学科 :スポーツ学科
職名 :教授
研究室 :A407
研究室電話番号 :093-693-3154(382)
研究室FAX番号 :093-693-3154
メールアドレス :mori1234@kyukyo-u.ac.jp
学生諸君へ 大学では学問探究のおもしろさを知ってください。単に知識を詰め込むだけでなく、その知識の奥深さを知ると、知への興味がさらに湧いてきます。子どものころ「なぜ?」「どうして?」といつも大人のひとを質問攻めにしていた記憶がありませんか。
これが知への好奇心です。童心に帰って「知ること」「探究すること」にもう一度アタックしてみてください。
取得学位 体育学士(日本体育大学昭和54第803号)
体育学修士(日本体育大学第12号)
博士(医学)(産業医科大学博医乙第229号)
学歴 昭和55年3月 日本体育大学体育学部体育学科卒業
昭和57年3月 日本体育大学大学院体育学研究科体育学専攻修了
専門分野 運動生理学、環境生理学、体力医学
所属学会名 【学会における活動】
昭和55年4月 日本体育学会会員(現在に至る)
昭和55年4月 日本体力医学会会員(現在に至る)
昭和57年6月 日本生気象学会会員(現在に至る)
平成元年9月 九州体育学会(現九州体育・スポーツ学会)会員(現在に至る)
平成元年11月 日本バイオメカニクス学会会員(現在に至る)
平成 3年12月 日本生理学会会員(現在に至る)
平成 4年12月 日本運動生理学会会員(現在に至る)
平成13年1月 日本体育測定評価学会会員(現在に至る)
平成
教育研究社会活動の概要 【社会における教育活動】
昭和58年3月 「肥満の予防と対策」保健予防学級、東京都世田谷区世田谷保健所
昭和58年6月 「運動の生理学」青空体力作り指導員養成講習会、東京都杉並区教育委員会
昭和58年11月 「救急法と看護法」旗の台区民講座、中高年の健康づくり、東京都品川区教育委員会
昭和59年6月 「スポーツ事故防止のための知識」青空体力作り指導員養成講習会、東京都杉並区教育委員会
昭和60年10月 「ストレッチ体操」第1回大田品川健康まつり、太田品川健康まつり実行委員会
平成1年8月 「トレーニング教室」(折尾スポーツセンター)、北九州市教育委員会
平成1年11月 「健康を考える 8.運動は百薬の長か」九州女子大学公開講座(九州女子大学)、九州女子大学公開講座委員会
平成3年11月 「トレーニング理論」運動普及推進員養成講座(折尾スポーツセンター)、北九州市八幡西保健所
平成3年12月 「運動プログラム理論」運動普及推進員養成講座(折尾スポーツセンター)、北九州市八幡西保健所
平成4年1月 「健康器具による体力トレーニング」中高年の“健康”を考える講座、北九州市八幡西中央公民館
平成4年11月 「トレーニング理論」運動普及推進員養成講座(折尾スポーツセンター)、北九州市八幡西保健所
平成5年5月 「体力測定」北九州市コミュニティスポーツリーダー養成講座(北九州市総合体育館)、北九州市教育委員会
平成5年5月 「トレーニング」北九州市コミュニティスポーツリーダー養成講座(北九州市総合体育館)、北九州市教育委員会
平成6年6月 「体力測定とトレーニング」北九州市生涯スポーツリーダー養成講座(北九州市総合体育館)、北九州市教育委員会
平成6年6月 「体力測定とトレーニング」小倉北年長者カレッジ・健康づくりコース、福岡県教育委員会小倉北年長者カレッジ運営委員会
平成7年6月 「体力測定とトレーニング」北九州市生涯スポーツリーダー養成講座(北九州市総合体育館)、北九州市教育委員会
平成7年10月 「健康と生理学」九州女子大学生涯学習センター移動講座(白山公民館)、長崎県島原市
平成7年11月 「スポーツ生理学」文部省認定、社会体育指導者の知識・技能審査事業、レクリエーション・コーディネーター移動講習会(北九州会場)講師
平成7年11月 「環境と生理学」九州女子大学生涯学習センター移動講座(吉井町中央公民館)、福岡県吉井町
平成8年6月 「体力測定とトレーニング」北九州市生涯スポーツリーダー養成講座(北九州市総合体育館)、北九州市教育委員会
平成9年6月 「体力測定とトレーニング」北九州市生涯スポーツリーダー養成講座(北九州市総合体育館)、北九州市教育委員会
平成10年1月 「ハンドボールにおけるスキル評価とその実際」日本体育協会C級スポーツ指導員(ハンドボール)養成講習会講師(福岡県立早良高等学校)、福岡県ハンドボール協会
平成10年6月 「体力測定とトレーニング」北九州市生涯スポーツリーダー養成講座(北九州市総合体育館)、北九州市教育委員会
平成11年6月 「体力測定とトレーニング」北九州市生涯スポーツリーダー養成講座(北九州市総合体育館)、北九州市教育委員会
平成12年6月 「スポーツテスト(体力テスト判定員の養成)」北九州市生涯スポーツリーダー養成講座(北九州市総合体育館)、北九州市教育委員会
平成13年3月 「消防職員の体力増進について」消防体育指導者研修(北九州市消防局訓練研修センター)、北九州市消防局
平成13年7月 「スポーツテスト(体力テスト判定員の養成)」北九州市生涯スポーツリーダー養成講座(北九州パレス)、北九州市教育委員会
平成14年5月 「体力テスト」平成14年度八幡西区体育指導員研修会(北九州市的場池体育館)、北九州市八幡西区体育指導員協議会
平成14年6月 「スポーツテスト(体力テスト判定員の養成)」北九州市生涯スポーツリーダー養成講座(北九州パレス)、北九州市教育委員会
平成15年5月 「理論と実践の接点−水中運動の生理科学−」一日総合大学出張講議、福岡県立中間高等学校
平成15年6月 「スポーツテスト(体力テスト判定員の養成)」北九州市生涯スポーツリーダー養成講座(北九州市総合体育館)、北九州市教育委員会
平成15年8月 「体育・健康科学系学部について」第5回学部・学科研究会、長崎県立諫早高等学校
平成16年6月 「スポーツテスト(体力テスト判定員の養成)」北九州市スポーツリーダー養成講座(北九州パレス):北九州市教育委員会
平成16年9月 「シニア世代の身体の仕組み?元気に暮らせる身体づくり」穴生学舎シニアサマーカレッジ、九州女子大学生涯学習研究センター
平成16年11月 「子どもの救急処置」八幡西区地域子ども教室研修会(八幡西生涯学習センター)、八幡西区地域子ども教室実行委員会・北九州市八幡西区役所まちづくり推進課
担当授業科目 【九州共立大学】
スポーツ学概論 運動生理学 健康フィットネス概論 運動プログラムの管理 運動負荷試験 ハンドボール スポーツ学演習入門A・B スポーツ学演習T・U 卒業研究
学内における委員会活動等 図書館長2010年4月〜2014年3月
社会貢献・国際連携等 【社会における活動】
『協会、連盟、委員会等の活動』
昭和61年4月 日本ハンドボール協会トレーニングドクター(1989年3月まで)
昭和63年4月 九州学生ハンドボール連盟理事 (現在に至る)
昭和63年4月 福岡県学生ハンドボール連盟理事 (現在に至る)
昭和63年4月 北九州市ハンドボール協会理事 (現在に至る)
昭和63年4月 福岡県ハンドボール協会評議員 (現在に至る)
平成4年4月 福岡県ハンドボール協会常任理事(2003年3月まで)
平成11年4月 全日本学生ハンドボール連盟理事(2003年3月まで)
平成11年4月 九州学生ハンドボール連盟理事長(2003年3月まで)
平成11年4月 福岡県学生ハンドボール連盟理事長(2003年3月まで)
平成11年4月 九州ハンドボール協会理事(2003年3月まで)
平成27年4月 北九州市ハンドボール協会理事長(現在に至る)
平成9年4月 九州地区大学体育連合監事(2000年3月まで)
昭和62年5月 東京都品川区役所保健衛生課健康増進室運営委員会委員(運動生理専門員)(1987年8月まで)
平成2年7月 北九州市教育委員会健康体力相談事業運動指導員(1997年3月まで)
平成6年2月 厚生大臣認定健康運動実践指導者資格認定試験実技評価委員、財団法人健康・体力づくり事業財団(現在に至る)
平成8年9月 日本ハンドボールリーグ審判員(1999年2月まで)
平成8年11月 男子第39回・女子第32回全日本学生ハンドボール選手権大会副審判長(熊本市)
平成9年8月 男子第36回・女子第27回西日本学生ハンドボール選手権大会審判長(福岡市)
平成13年8月 男子第40回・女子第31回西日本学生ハンドボール選手権大会、大会副委員長兼競技委員長(福岡市)

『監督、コーチ等の活動』
平成2年8月 第4回福岡県学生ハンドボール選抜チーム海外派遣団女子コーチ(大韓民国、ソウル市)
平成8年7月 第6回福岡県学生ハンドボール選抜チーム海外派遣団女子監督(中華人民共和国、北京市)
平成12年1月 第7回福岡県学生ハンドボール選抜チーム海外派遣団総務(大韓民国、ソウル市)
平成15年1月 第8回福岡県学生ハンドボール選抜チーム海外派遣団総務(大韓民国、ソウル市)
種類 著書・
学術論文の
名称
単著共著 発行年月等 発行所等 概要
著書 Science of Diving 監修 2015.1. SSI JAPAN 国際的ダイビング指導団体であるSSI本部(ドイツ)が発行する英語版ダイビング科学テキストの日本語版を監修した。
学術論文 ..
学術論文 ..
学術論文 ..
学術論文 Water drinking causes a biphasic change in blood composition in humans 共著 2001.6. Pflügers Arch - European Journal of Physiology442(P362〜P368) 人の飲水時の体液移動を正確に測定するため、mechanical oscillator techniqueとion-selective electrodesを用いて、8人の被験者に対して飲水の前後の血圧、血液密度及び血漿電解質濃度を連続測定した。その結果、血液密度は飲水4分後有意に上昇し、以後漸次減少した。この飲水誘発性変化はヘマトクリット、血漿密度、血漿量にも見られた。血漿ナトリウム、塩素濃度と浸透圧は飲水後低下し、30分後最低値に達した。また、平均動脈圧の一過性の上昇が血液密度の上昇前に観察された。これらの知見から、飲水による血漿量の二相性変化と初期血液濃度に関連した体液移動が等浸透圧性であることが示唆された。〔共同研究につき本人担当部分抽出不可能〕(Endo, Y., Torii, R., Yamazaki, F., Sagawa, S., Yamauchi, K., Tsutsui, Y., Morikawa, T., Shiraki, K.)
学術論文 Hypovolemic intolerance to lower body negative pressure in female runners 共著 2001.12. Medicine and Science in Sports and Exercise Vol. 33, No.12(P2058〜P2064)Official Journal of the American College of Sports Medicine 女子長距離走者の起立不耐性について下半身陰圧負荷手技を用いて検討した。血圧調節は神経性調節のほか、神経ホルモンによる強力な調節機序もあるが、女子鍛練者の起立耐性に関しては今まで検証されていなかった。今回の研究では失神徴候を示す女子長距離選手において神経ホルモンによる調節及び圧反射機能は他群との間に差が認められなかったが一回拍出量が減少した。このことから長距離選手の起立不耐性は脚コンプライアンスの増大による血液貯留の影響が原因であることが示唆された。(Morikawa, T., Sagawa, S., Torii, R., Endo, Y., Yamazaki, F., Shiraki, K.)
学術論文 持久性運動時におけるマスク装着の影響 共著 1992.12. 九州女子大学紀要第28巻(P135〜P140) 市販のマスクを用いた持久性の運動が呼吸循環機能に与える影響について検討した。陸上長距離選手7名に対し呼気マスクの吸気ポートを市販マスクのガーゼ部分で覆ったものを装着させたときとガーゼを用いない呼気マスクを装着させたときの75W自転車エルゴメーター運動時の呼吸パラメーターを計測した。呼吸抵抗の増大により、換気量の低下と酸素摂取率の向上がみられ、マスクの着用により有酸素性作業能力の改善に期待がもてる可能性が示唆された。〔共同研究につき本人担当部分抽出不可能〕(船津京太郎、森川壽人、得居雅人)
学術論文 学内寮生の健康と食生活に関する研究 共著 1990.12. 九州女子大学紀要第26巻1号(61〜P75) 若年者女子の食生活や運動不足が問題になっている今日にあって、本学の寮生がこれらのことについて十分に管理されているのかについて、月経周期調査、生化学検査、最大酸素摂取量測定及び学内寮における給食の実態調査により健康管理の基礎資料を得た。運動群において鉄欠乏性貧血が多く、また消費熱量に対し摂取熱量が不足していた。これらから本学寮生は、健康管理、食生活、生活習慣ともに改善しなければならない部分が多いことがわかった。〔4.体力レベルの違う本学寮生の活動量と摂取熱量(P68〜P69)の項を担当〕(和田幸枝、清野完治、坂本友子、森川壽人、武藤慶子、屋代彰子)
学術論文 ペダリングピッチに同調した呼吸制限運動の効果について 共著 1990.9. 日本体育大学紀要第20巻1号(P31〜P34) 運動方法の手段として呼吸制限運動が大気中で実施できる可能性を求め、その方法と効果について検討した。3種類の呼吸制限運動を自転車エルゴメーターで実施し、次の結論を得た。1)呼吸頻度が同じであっても、そのパターンによって呼吸パラメーターに差異が生じる。2)ペダリングのピッチに呼吸パターンをおおむね同調させることが可能である。3)呼吸制限運動は無酸素性作業能力の改善よりも有酸素性作業能力の改善に期待が持てる。〔論文執筆を担当〕(圓吉夫、森川壽人、山田良樹、入野進、菅原勲、高橋一衛、石井隆士)
学術論文 ハンドボール選手の体力に関する研究-全日本選手と日体大選手の形態、体力の比較 共著 1989.3. 星薬科大学一般教育論集第六輯(P1〜P7) 大学ハンドボールのトップクラスに位置する日本体育大学ハンドボール選手の競技力向上を目的として、形態及び体力について全日本選手と比較検討し、次の結果を得た。1)身長、体重、上腕伸展囲及び前腕囲は全日本選手より日体大選手の方が劣っており、有意だった。2)背筋力、ボールスピード及び最大酸素摂取量は日体選手の方が全日本選手よりも有意に劣っていた。3)12分間走及び握力には両者間に差はなかった。以上のことから、日本体育大学ハンドボール選手の競技力を向上させるためには、形態及び体力の向上が不可欠であることがわかった。〔共同研究につき本人担当部分抽出不可能〕(竹内正雄、阿部徳之助、北田勇喜、松井幸嗣、森川壽人、西山逸成、申吉洙)
学術論文 高齢者のゲートボール試合における心拍数と血圧の変動について 共著 1988.12. 獨協医科大学教養医学科紀要第11号(P69〜P81) 高齢者のゲートボール人口が急増しているが、高齢者のスポーツとして健康体力の保持増進にどれだけ適しているかは明らかにされていない。本研究ではゲートボール中の運動量を知る目的で、主に心拍数と血圧を中心に検討した。その結果、血圧の変化は運動負荷よりも精神的緊張度に影響されることがわかった。これによりゲームへの過剰な熱中は心血管系への負担が大きくなることを警告すべきであることが示唆された。〔共同研究につき本人担当部分抽出不可能〕(吉田卓司、勝瀬武、梅原忠雄、荒木宏士、吉田浩之、岩見則男、長田伝重、森川壽人、阿部徳之助)
学術論文 国内新ルールがハンドボール競技の運動強度とゲーム構成に与える影響について 共著 1988.3. 日本体育大学紀要第17巻2号(P69〜P74) 国内ルールが4項目改正された。いずれも選手の体力的負担度が大きく、ゲームに与える影響が注目される。そこで本競技のルールの変更が身体及びゲーム構成に与える影響について検討するため、旧ルールと新ルールを比較した。その結果、以下のことがわかった。1)歩行時間が減少し、全力疾走、中間走が多くなり、ゲームの展開が早くなる傾向が認められた。2)シュート数と得点が増加し、パスとドリブルの回数が減少した。3)攻撃総数が増加し、速攻数が大幅に増加した。4)ルールの変更によって、選手には旧ルール以上の持久性及び瞬発力が要求されることを実証した。〔論文執筆を担当〕(藤原侑、北川勇喜、松井幸嗣、上嶋美佐子、森川壽人)
学術論文 低水温水泳時の体温保持に関する研究 共著 1986.3. 日本体育大学紀要第15巻2号(P21〜P26) 日本体育大学の水泳実習は海水浴シーズンに入る前に実施されるので、海水温がかなり低い。そこで、低水温でも水泳実習を実施できるよう、着衣の効果について検討し次の結果を得た。1)裸体時に比べT-シャツ着用時、水温が低くなるほど直腸温の低下割合が小さくなった。2)側胸部温と下腿部温の差はT-シャツ着用時大きくなり、体幹部の保温効果が認められたが、50m/minのスピードで泳ぎ出すと着衣の効果は見られなくなった。3)T-シャツの保温効果は全身に及ぶことがわかった。〔共同研究につき本人担当部分抽出不可能〕(清原伸彦、浜田元輔、小早川ゆり、大坪敏郎、高橋一衛、森川壽人、村本和世)
学術論文 血中エネルギー基質からみた持久性運動時の至適環境温度について 共著 1984.3. 日本体育大学紀要第13巻(P49〜P57) ロサンゼルスオリンピックで暑さ対策が話題になったが、本研究では体温調節機序との関係からエネルギー基質動員の立場で持久性運動と環境温度との関係について検討した。16℃と32℃の環境条件のもとで30%VO2maxと60%VO2maxに相当する自転車エルゴメーター運動を行わせる合計4種類の実験を行った。その結果、血中エネルギー基質からみた場合、低温環境下の持久性運動の方が運動効率の良いことがわかった。〔論文執筆を担当〕(森川壽人、北博正)
雑誌 心拍数は暑熱環境における運動時のストレスを示す指標となりうるか? 共著 1994.3. 日本体育協会スポーツ医・科学研究報告、g[スポーツ活動における熱中症事故予防に関する研究-第3報-(P13〜P19) 心拍数は運動強度の指標となるが環境温度の変化は循環動態に影響を与えることから、異なる環境温度下にあっては運動ストレスの指標となるかが疑問視された。そこで暑熱環境と快適環境時に心拍数を同一にして運動を実施し、その生理的反応を観察した。その結果、運動継続中は心拍出量が増加しているために、暑熱環境で増加した皮膚血流量をある程度代償し、急激な血圧低下にはつながらなかったが、運動中止による心拍出量の急激な低下にもかかわらず皮膚血流量の相応の低下がみられず、血圧の低下が観察された。心拍数は心拍出量の一ファクターであり、また環境温度の変化には複数の要因が関係することから、運動時の心拍数は生体の負担度を示す良い指標とはならないことが示唆された。〔共同研究につき本人担当部分抽出不可能〕(白木啓三、佐川寿栄子、森川壽人)
雑誌 暑熱環境における間欠運動時の体温調節と循環動態 共著 1993.3. 日本体育協会スポーツ医・科学研究報告、g[スポーツ活動における熱中症事故予防に関する研究-第2報-(P11〜P18) 本研究は、暑熱環境下の運動による熱中症の予防という観点から高温環境における間欠的運動の実施による体温及び環境系への影響を明らかにした。実験は22℃及び32℃環境において50%及び70%VO2maxの自転車エルゴメーター運動15分間を各々5分間の休憩をはさみながら4回実施した。その結果、今回のように休憩を取り入れた運動では中心温度の上昇に対して環境系機能がかなり保持されることがわかり、高温環境下での運動ではこまめな休憩が熱中症予防に効果があることが示唆された。〔共同研究につき本人担当部分抽出不可能〕(白木啓三、佐川寿栄子、森川壽人)
雑誌 ハンドボール選手の外傷・障害について 共著 1989.3. 日本体育協会スポーツ医・科学研究報告、gU競技種目別競技力向上に関する研究-第12報-(P26〜P33) 中学生、高校生、大学生、クラブ及び実業団にわたる全国のハンドボール選手7,599名の外傷・障害について実態調査を行ったところ、次の結果を得た。1)障害発生頻度は平均7.5%で、男女の差はなかった。2)主な障害発生部位は男子で足関節、女子で膝関節だった。3)外傷の種類はほとんどが捻挫、打撲、挫傷であった。4)傷害の発生頻度は練習中の方が試合時よりも2倍多かった。〔共同研究につき本人担当部分抽出不可能〕(日本ハンドボール協会スポーツ医科学委員会:阿部徳之助、宇津野年一、森田俊介、山崎武、小山哲央、水上一、竹内正雄、早川清孝、土井秀和、福井孝明、栗岩淳一、宮澤恒夫、森川壽人、西山逸成、山下勝司、伊藤喜久、福井順一、橋本雅夫)
雑誌 内科学的健康診断によるハンドボールナショナルチームの選手の健康管理に関する一考察 共著 1989.3. 日本体育協会スポーツ医・科学研究報告、gU競技種目別競技力向上に関する研究-第12報-(P21〜P26) ハンドボール男女ナショナルチームを対象に、健康診断を行い次の結果を得た。1)男子チーム19名のうち、なんらかの内科的異常がある選手が6名見い出された。内訳は易疲労感の強いHBs抗原陽性無症候性キャリア1名、massive hematuriaを伴った遊走腎1名、軽度貧血2名、気管支喘息1名、及び接触性皮膚炎1名であった。2)女子チーム22名のうち、明らかな鉄欠乏性貧血1名、鉄欠乏状態、軽度貧血を呈する選手が11名検出された。これにより、選手の健康管理の重要性とバックアップシステムの向上・確立が望まれる。〔共同研究につき本人担当部分抽出不可能〕(日本ハンドボール協会スポーツ医科学委員会:阿部徳之助、宇津野年一、森田俊介、山崎武、小山哲央、水上一、竹内正雄、早川清孝、土井秀和、福井孝明、栗岩淳一、宮澤恒夫、森川壽人、西山逸成、山下勝司、伊藤喜久、福井順一、橋本雅夫)
雑誌 ハンドボール競技における血中乳酸濃度の変化とその効果的トレーニング方法に関する基礎的研究 共著 1989.3. 日本体育協会スポーツ医・科学研究報告、gU競技種目別競技力向上に関する研究-第12報-(P13〜P21) ハンドボールプレーヤーの競技力向上を図るため、試合時のエネルギー供給過程からみた運動形態を明らかにし、効果的なトレーニング方法について検討した。その結果、次の結論を導いた。1)ハンドボール競技においては、乳酸系代謝に依存するところが大きく、本競技の特性である方向転換を伴う走運動及び身体接触を十分に考慮した実践的トレーニングを行う必要がある。2)インターバル形式のゲーム練習は身体諸活動の頻度を一層増加させ、乳酸系代謝を促進させる結果をもたらす。3対3攻防戦の場合、1回の練習時間は60秒以上が望まれる。〔論文執筆を担当〕(日本ハンドボール協会スポーツ医科学委員会:阿部徳之助、宇津野年一、森田俊介、山崎武、小山哲央、水上一、竹内正雄、早川清孝、土井秀和、福井孝明、栗岩淳一、宮澤恒夫、森川壽人、西山逸成、山下勝司、伊藤喜久、福井順一、橋本雅夫)
雑誌 ハンドボール競技における全日本女子選手と本学女子選手の形態・機能の比較 共著 1988.3. 日本体育大学助手会研究論文集スポーツ第4号(P25〜P37) 日本体育大学女子ハンドボール選手の競技力向上に役立てることを目的に、全日本選手と本大学選手の体力水準を比較検討した。その結果、本学女子選手の各自のレベルアップ及びチームの競技力向上の課題について考えると、一試合を通してのスピードとその持久性、チームのより一層の大型化、体脂肪量の減少、跳躍力の強化があげられ、今後の目標としていかなければならないことがわかった。〔論文執筆を担当〕(松井幸嗣、上嶋美佐子、森川壽人)
雑誌 ハンドボール競技におけるジャンプスローの筋電図学的研究 共著 1987.3. 日本体育協会スポーツ医・科学研究報告、gU競技種目別競技力向上に関する研究-第10報-(P151〜P159) ハンドボールのジャンプスローは走り高跳びと同様片足踏み切りであり、さらに空中で様々な動作、特にパワー系のスローを中心とした動作が対人で行なわれるため、非常にむずかしい技術といわれている。本研究では3種類のジャンピングスローについて、投動作に関係する筋を抽出してその作用機序を筋電図学的に検討した。その結果、1.技能の高い者ほど筋の動きが明瞭である、2.技能の高い者はシュート時に関係する筋の拮抗筋を弛緩させ「しなり」を作っている、3.技能の高い者は投球動作中に全被験筋のはっきりしたリラクゼーションの周期がみられる、4.ジャンプシュートのうまい者は体幹部に近い筋が先に収縮していることがわかった。〔論文執筆を担当〕(日本ハンドボール協会スポーツ医科学委員会:阿部徳之助、宇津野年一、新井節男、森田俊介、山崎武、小山哲央、水上一、竹内正雄、森川壽人、早川清孝、土井秀和、福井孝明、栗岩淳一、宮澤恒夫)
雑誌 スタンディング・スローによるボールスピードと疲労の関係 共著 1987.3. 日本体育協会スポーツ医・科学研究報告、gU競技種目別競技力向上に関する研究-第10報-(P145〜P151) ハンドボール競技の最終局面であるシュートに必要なスピードとその維持能力について特にスタンディング・スローを取り上げて検討した。被験者は実業団女子ハンドボール選手3名で、練習試合、50球の全力投球、Cybex Machineによる腕伸展運動30回10セット、及びトレッドミル5分走12セットの各々前・中・後にボールスピード、心拍数、握力及び背筋力を測定した。その結果、ボールスピードを維持するためには全身持久性能力を高める必要があることがわかった。〔論文執筆を担当〕(日本ハンドボール協会スポーツ医科学委員会:阿部徳之助、宇津野年一、新井節男、森田俊介、山崎武、小山哲央、水上一、竹内正雄、森川壽人、早川清孝、土井秀和、福井孝明、栗岩淳一、宮澤恒夫)
雑誌 空手道における組手試合時間に関する生理学的研究-選手の呼吸循環機能の経時的変動- 共著 1986.3. 日本体育協会スポーツ医・科学研究報告、gU競技種目別競技力向上に関する研究-第9報-(P43〜P52) 空手競技の国際ルールが改正され、試合時間が2分から3分に延長された。このことが身体にどのような影響を与え、また、競技力向上の立場から、どのような対策を図らなければならないかについて生理学的な視点から検討した。被験者は大学空手選手6名であり、トレッドミルによる最大酸素摂取量の測定と2分及び3分の模擬試合中の酸素摂取量及び心拍数を測定した。その結果、1分間の延長ではあるが、試合時間に合わせた体力の配分と向上を考慮しなければならないことがわかった。〔共同研究につき本人担当部分抽出不可能〕(㈶日本空手道連盟、科学研究委員会(文責:道原伸二))
紀要 女子長距離走選手の頸動脈圧受容器−心臓圧反射応答 共著 2009.3. 九州共立大学スポーツ学部 本研究は持久性運動鍛練者の下半身陰圧負荷耐性低下に心拍の圧反射感受性の低下が関与しているか否かについて検討する目的で、8名の女子長距離選手と7名の一般女性を対象に頸動脈圧受容器−心臓圧反射応答を検討した。その結果、女子持久性運動鍛練者の頸動脈圧受容器−心臓圧反射応答の感受性は非鍛練者に比べて有意に大であり、最大酸素摂取量と圧反射感受性との間に有意正の相関が認められた。しかしながら、血圧反射のリセッティングは起きていないことが判明した。
〔共同研究につき、本人担当部分抽出不可能\〕
(佐川壽榮子、森川壽人)
学会発表 スクエアステップ運動が上肢の反応時間に与える効果について 共著 2013.9.15 九州体育・スポーツ学会 スクエアステップは多方向に足を移動させる運動であることからバランス機能の改善に有効であるが、バランスを崩したときのすばやい脚の動きによる体勢の保持にも効果的であると考えられる。これらの動作では単に下肢の動きによるものでなく全身の微妙な調節によりバランスが維持されている。ステップ時には無意識(自動運動)のうちに上肢によってもバランスをとることが考えられることから、バランス能力と同時に全身の反応時間及び上肢の反応時間の改善にも効果が認められるであろうという観点からこれらの効果について検証した。その結果、スクエアステップ運動は全身反応時間と上肢の反応時間を改善し、バランスを崩したときのすばやい反応にも効果が期待できることがわかった。(森川壽人、篠原純司、森川幸子)
学会発表 Cardiovascular Responses in Female Long Distance Runners During Exposure to Lower Body Negative Pressure. 共著 1997.3. 第74回日本生理学会大会(浜松医科大学) 女子長距離走者の血圧応答を観察するため、19名の長距離選手と9名の日頃トレーニングを行っていない一般人に下半身陰圧負荷を施し、起立不耐性のメカニズムを探った。その結果一回拍出量の低下は中枢神経あるいは神経ホルモンによる調節性のものではなかったことから、失神徴候を示す女子長距離選手(19名中12人)は脚コンプライアンスの増大による血液貯留の影響が原因であることがわかった。(佐川寿栄子、鳥居理子、山崎文夫、遠藤豊、森川壽人、白木啓三)
学会発表 高齢者大学校における体力測定の結果について 共著 1996.9. 九州体育学会第45回大会(大分大学) 高齢者がいきいきとした毎日を過ごすためには、高齢者自身が自己の体力を認識しその維持に務めることが必要である。そこで北九州市に設置されている高齢者大学校で学ぶ研修生465名を対象にシニア体力テスト及びアンケートによるADLを実施した。その結果、歩行は成人病予防に有効であり、また、近年では中高年のウォーキング愛好者が増えつつあるが、この歩行を継続することにより日常の活動度の低下を抑え、寝たきりを予防する重要なカギになることが示唆された。(市川孝夫、森川幸子、向坊隆一、森川壽人)
学会発表 Carotid Baroreceptor - Cardiac Responsiveness in Female Long Distance Runners. 共著 1996.4. 第73回日本生理学会大会(福井医科大学) 運動鍛練により頸動脈圧反射応答が変化するか否かを調べるためにネックチャンバーを用いて女子長距離走者の頸動脈圧-心臓血管応答をR-R間隔で評価した。圧応答曲線の最大ゲインは運動鍛練者の方が非鍛練者より有意に大であった。最大酸素摂取量と最大ゲインとの間に有意な正の相関が認められた(r=0.69, P<0.05)。以上から、運動鍛練により頸動脈圧受容器-心臓圧反射応答の感受性が変化することが示唆された。(佐川寿栄子、白木啓三、山崎文夫、鳥居理子、遠藤豊、森川壽人)
学会発表 Effects of Acute Hyperthermia on Carotid Baroreflex of Heart Rate in Humans. 共著 1996.4. 第73回日本生理学会大会(福井医科大学) 心拍の頸動脈圧-心臓反射応答に及ぼす高体温の影響を明らかにするため、食道温36.6℃〜38.0℃の頸動脈圧反射特性を検討した。被験者は9名の男性で、water perfused suitsを用いて急性の食道温が38℃になるように設定した。またネックチャンバーを用いて頸部に圧(+40&#12316;-65mmHg)をかけて血圧の変動を観察した。その結果、高体温によって両者の関係は勾配を変えずに右上方に移行し、心拍の頸動脈圧反射の感受性は高体温によって影響されないことが示唆された。(山崎文夫、鳥居理子、森川壽人、遠藤豊、佐川寿栄子、白木啓三)
学会発表 持久性トレーニングにおける低酸素ガス呼吸の効果 共著 1995.9. 九州体育学会第44回大会(九州女子大学) 本研究は、平地での間欠的な低酸素持久性トレーニングが、その効果として呼吸循環器系機能に与える影響について検討した。その結果、本研究の運動負荷条件によるトレーニングでは、低酸素ガス呼吸最大負荷テストにおいてSaO2が減少し、呼吸数上昇を伴う換気量の増加が見られた。しかしながら、最大酸素摂取量その他パフォーマンスに及ぼす諸要因には十分な効果は認められなかった。(森川壽人、船津京太郎、森川幸子)
学会発表 Is Heart Rate a Valid Index for Monitering Thermal Stress during Exercise in Hot Environment? 共著 1994.3. 第71回日本生理学会大会(香川医科大学) 暑熱環境では運動時の心拍数を一定値に保つためには快適環境時の運動強度よりも軽減する必要がある。健康女子を被験者として快適温度(22℃)と高温環境(32℃)で最大心拍数を同一(70%HRmax)に維持するように運動強度を調節して30分間持続運動負荷を与えた。暑熱環境において体温及び皮膚血流量が高値を保ったことから、暑熱環境下運動時の心拍数は生体の負担度を示す良い指標とはならないことが示唆された。(佐川寿栄子、森川壽人、和田太、永谷建、鳥居理子、遠藤豊、白木啓三)
学会発表 Effect of Intermitent Exercise in a Hot Environment on Thermregulatiom and Cardiovascular Response. 共著 1994.3. 第71回日本生理学会大会(香川医科大学) 高温環境下間欠運動負荷時の安全性について循環機能を指標として検討した。7名の運動部女子学生を対象として、22℃と32℃の環境温度で最大酸素摂取量の50%の自転車エルゴメーター運動を5minの休止期をはさんで15minずつ4回実施した。その結果、本実験のプロトコールでは高温環境でも運動期間中に上昇した体温は5分間の休止期にある程度低下させ、循環機能も回復してほぼ安全に運動が行えることが判明した。(森川壽人、和田太、永谷建、中光紳一、三木健寿、佐川寿栄子、白木啓三)
学会発表 女性における間欠運動負荷時の体温調節反応と環境温度 共著 1993.11. 第32回日本生気象学会総会(産業医科大学) 運動時の断続的な休息は体温調節と循環系機能競合を良好な状態で維持しうるものと考えられる。そこで、実験室内において高温環境下(32℃)の間欠運動負荷(15分運動-5分休止×4セット)が循環機能と体温調節機能に与える影響について検討した。その結果、本実験のような方法に基づくプロトコールでは高温環境でも運動期間中に上昇した体温は5分間の休止期にある程度下降し、循環機能も回復してほぼ安全に運動が行えることが判明した。(森川壽人、和田太、永谷建、中光紳一、三木健寿、佐川寿栄子、白木啓三)
学会発表 低酸素吸入による全身持久性運動が呼吸循環系応答に及ぼす影響 共著 1993.9. 九州体育学会第42回大会(琉球大学) 本研究は、hypoxic gas (15%O2:HG)の吸入が強度の異なる全身持久性運動(50%VO2max、75%VO2max)に与える影響について検討した。その結果、SaO2はHGにおいてnormoxic gas (NG)よりも低値を示し、高強度では中強度よりもさらに低い傾向があった。運動直後のRQはNGよりもHGにおいて低値のままで通常の一過性の上昇は見られなかった。以上の結果から、hypoxic gas呼吸による高強度運動は肺呼吸レベルでの酸素摂取効率の向上が認められた。(森川壽人、船津京太郎、森川幸子)
学会発表 地域住民のスポーツ・運動の実施状況と運動意識について 共著 1992.9. 九州体育学会第41回大会(鹿屋体育大学) 地域住民の健康増進と生涯スポーツの推進を図るため、運動実践状況と意識調査、地域行事に対する意識調査を行った。その結果、多くの人々が運動意欲はありながら生活環境の条件等により実行に移せない状況にあることが確認できた。これらの人々に対して、スポーツや運動の実践の場と健康や体力を考える場を提供し、特に高齢者や虚弱者等の社会的弱者が参加できる場を広げていく必要性が認識された。(得居雅人、坂井充、船津京太郎、森川壽人)
学会発表 Transient Responses of Cardiopulmonary Function to Posture Changes on a Tilt-Table. 共著 1992.4. 第69回日本生理学会大会(秋田大学) 急激な姿勢変化は循環系及び呼吸系に影響を及ぼすか否かについて検討した。実験は健常男子9名を中性慍(室温29℃)にて10分間の70°傾斜テストを行い、呼気ガス、皮膚血流量及び心拍出量を連続測定した。その結果仰臥位から傾斜位への変換によりRQの一過性の上昇とVO2の減少がみられ、傾斜位から仰臥位への変換により逆の結果が得られた。これらの結果は体位変換により血行動態と血中ガスの分布が不均衡になったためと考えられる。(森川壽人、佐川寿栄子、中光紳一、三木健寿、和田太、永谷建、白木啓三)
学会発表 女子柔道における立技の行動形態に関する研究 共著 1990.10. 日本体育学会第41回大会(岡山大学) 第6回福岡国際女子柔道選手権大会の全試合164試合328サンプルの行動形態を8階級7カテゴリーに分類し、勝者における階級別戦法について立ち技を中心に検討した。その結果、次の結果を得た。1)全試合で、対戦時間の64.5%は立ち姿勢での攻防で、寝姿勢に対し有意であった。2)各階級の優勝者とそれ以外の選手の間には「対戦時間」「寝姿勢時間」「両手組み時間」で有意な差が認められた。(橋本年一、安藤慶子、鳥羽泰光、森川壽人)
学会発表 ハンドボール選手の体力に関する研究-ウエイトトレーニング効果について- 共著 1990.10. 日本体育学会第41回大会(岡山大学) 本研究は実業団女子ハンドボール選手の体力づくりを目的として、ウエイトトレーニングを実施したときのトレーニング効果について検討した。その結果、背筋力(+22.2kg)及び反復横とび(+2.1回)は有意な向上が認められたが、握力(+0.3kg)、ハンドボール投げ(+1.1m)、立位体前屈(+0.8cm)は平均値がわずかに向上したものの有意な差はなかった。垂直とび及び上体そらしは向上しなかった。(竹内正雄、西山逸成、森川壽人、松井幸嗣、北川勇喜、川上整司、板井美浩、阿部徳之助)
学会発表 ハンドボール選手の体力に関する研究-サーキット・トレーニング効果について- 共著 1990.9. 第45回日本体力医学会(福岡郵便貯金会館) 学生ハンドボール界のトップに位置する日本体育大学ハンドボール選手の体力づくりを目的としてサーキット・トレーニングを週3回3ヶ月間実施し、その効果について検討した。形態(上腕囲、前腕囲、大腿囲、下腿囲、皮下脂肪厚)は何れの項目も有意な変化は見られなかったが、背筋力(+12.2kg)、握力(+0.9kg)、垂直跳び(+3.2cm)、立位体前屈(0.2cm)で有意に向上した。(竹内正雄、西山逸成、森川壽人、松井幸嗣、北川勇喜、川上整司、板井美浩、阿部徳之助)
学会発表 ハンドボールのゲーム分析-ソウルオリンピック男子チームを対象として- 共著 1989.10. 日本体育学会第40回大会(横浜国立大学) 1988年ソウルオリンピックに出場した男子ハンドボールチームのゲーム分析を行ない、我が国の競技力向上に役立てる資料を得ることを目的とした。その結果、日本チームは攻撃回数に対するシュート率やミス率、一試合における退場数では他チームに対し差は見られなかった。しかし、速攻での攻撃率及び得点率が低かった。また体格が他のチームに比べて最も劣っていた。このことから、日本男子チームの競技力向上には体格の大型化、及び戦術的技能の基礎としての個人技術におけるシュート成功率の強化の必要性が示唆された。(松井幸嗣、北川勇喜、藤原侑、上嶋美佐子、阿部徳之助、竹内正雄、西山逸成、森川壽人)
学会発表 1988年ソウルオリンピックに出場の女子ハンドボールチームのゲーム分析 共著 1989.10. 日本体育学会第40回大会(横浜国立大学) 1988年ソウルオリンピックに出場した女子ハンドボールチームのゲーム分析を行ない、我が国の競技力向上に役立てる資料を得ることを目的とした。大会予選リーグA組及びB組の12試合、決勝リーグおよび順位決定戦の6試合の合計18試合をビデオ撮影し、攻撃回数、シュート率、シュート成功率、攻撃パターンを解析した。その結果、韓国チームは他のチームより攻撃回数によるシュート率、シュート成功率が優れており、テクニカルなミスが少ないことがわかった。(阿部徳之助、松井幸嗣、北川勇喜、竹内正雄、森川壽人、西山逸成)
学会発表 血中乳酸濃度からみたハンドボール選手のトレーニング効果 共著 1989.9. 第44回日本体力医学会(北海道大学) ハンドボール選手にとって必要な無酸素性作業能力のトレーニング効果を知ることを目的とした。大学男子ハンドボール選手15名に一定期間トレーニングをさせ、自転車エルゴメーターによるexhaustion testを実施し、最大酸素摂取量、心拍数及び血中乳酸濃度を測定した。その結果、最大酸素摂取量はトレーニングの前後に差はなかったが、血中乳酸濃度はトレーニング後に低下した。(阿部徳之助、竹内正雄、北川勇喜、松井幸嗣、森川壽人、西山逸成)
学会発表 全日本ハンドボールナショナル選手と日本体育大学ハンドボール選手の体格、体力の比較 共著 1988.10. 日本体育学会第39回大会(福島大学) 日本体育大学ハンドボール選手の競技力向上を目的として、全日本ハンドボールナショナル選手の形態及び体力を比較した。被験者は日本体育大学のハンドボール先選手21名(そのうち上位8名をA群、下位13名をB群)及び全日本ハンドボールナショナル選手19名(N群)であった。測定項目は形態が8項目、体力が5項目であった。その結果、A群がN群よりも上回っていたのは形態の胸囲だけであった。これにより日本体育大学ハンドボール選手の競技力を向上させるためには日本代表選手の水準に体力を向上させる必要性が示唆された。(竹内正雄、阿部徳之助、北川勇喜、藤原侑、松井幸嗣、上嶋美佐子、森川壽人、西山逸成、申吉洙)
学会発表 ハンドボール競技における技術、戦術の比較-日本学生チームと韓国学生チームを比較して- 共著 1988.10. 日本体育学会第39回大会(福島大学) 学生ハンドボールの競技において、韓国チームは世界トップクラスの技術を有する。日本学生チームの競技力の向上に役立てるため、技術、戦術について韓国チームとの比較を行なった。その結果日本学生チームの競技力を向上させるためには、シュートの成功率、パス・キャッチ等の個人技能の向上及び1対1の強化、数的優位状態をつくる戦術面の研究の必要性が示唆された。(松井幸嗣、北川勇喜、藤原侑、上嶋美佐子、申吉洙、阿部徳之助、竹内正雄、西山逸成、森川壽人)
学会発表 環境温度とウォーミング・アップが生体機能に及ぼす影響 共著 1987.11. 第26回日本生気象学会総会(京都府立医科大学) 寒冷環境と常温環境において同一強度及び時間のウォーミングアップが主運動及び回復期の生体機能に及ぼす影響について検討した。その結果寒冷環境におけるウォーミングアップは、低強度の運動で比較的長時間行なうのが効果的であると考えられ、常温環境においては、環境温度の影響とウォーミングアップによる体温上昇度が大きく、生体の負担度が大きくなった。(高橋弘彦、森田恭光、森川壽人、井川正治、北博正)
学会発表 Carotid Baroreceptor-Cardiac Rresponsiveness to Lower Body Negative pressure in Female Long Distance Runners 共著 1996.4. EXPERIMENTAL BIOLOGY ’96(Washington, D.C.) 本研究は持久性トレーニングを実施している女性被験者(ET)の重力関連耐性不全が頸動脈圧受容器-心機能応答を低下させるか否かについてLBNPを用いて検討した。Presyncopeは60%のET被験者にみられ、それに対し対照群(UT)では22%にみられた。頸動脈圧反射応答はネックチャンバーを用いて測定したが、R-Rインターバルは膨張圧に逆らって反応し、その応答はfour-parameter sigmoidal logistic functionによって解析された。ETにおける最大カーブはUTよりも有意に大きく、圧反射感受性を増強した。最大酸素摂取量と最大ゲインとのあいだに有意な相関があった。これらの結果は、ETにおける圧反射機能の低下が重力不耐性の機序による応答ではないことが示唆された。(Sagawa, S., Shiraki. K., Yamazaki, F., Torii, R., Endo, Y., and Morikawa, T.)
学会発表 Transient Changes of Respiratory Functions to Head Up Tilt 共著 1993.8. 32nd Congress of the International Union of Physiological Sciences(Glasgow) 姿勢変換時の呼吸機能、特に肺ガス組成について検討した。仰臥位から傾斜位への変換によりRQの一過性の上昇とVO2の減少がみられ、傾斜位から仰臥位への変換により逆の結果が得られた。これらの結果は、体位変換により肺血流量の変化(傾斜位での低下)、血行動態と肺における血中ガス分布の不均衡及び肺容積の拡大(傾斜時)が生じたためと考えられる。(Shiraki. K., Morikawa, T., Sagawa, S., Nakamitsu, S., Miki, K., Wada, F., and Nagaya, K.)
学会発表 A Study on the Comparison of Physique And Physical Fitness of the Handball Players of Japan, Yugoslavia and West German National Teams 共著 1988.9. 1988 Seoul Olympic Scientific Congress Organizing Committee(Seoul) 本研究は日本人ナショナルハンドボール選手の体力の現状を知り、今後のトレーニング計画の指標とするため、形態(身長、胸囲、屈曲上腕囲、伸展上腕囲、前腕囲、大腿囲、下腿囲)と体力(背筋力、握力、垂直とび)について世界ランキングトップの男子チーム(ユーゴスラビア、西ドイツ)と比較した。その結果、身長、胸囲、屈曲上腕囲、伸展上腕囲、前腕囲はユーゴスラビアと西ドイツ選手に比べて有意に低く、他の形態は変らなかった。筋力は変らず、垂直とびが他の2国に比べて劣っていた。これにより体格は戦術及び技能と切り離すことができず、さらにチームワーク、生理学的及び社会心理学的状態、信頼性の認識が必要であることがわかった。(Takeuchi, M., Abe, T., Morikawa, T., Kitagawa, Y., Fujiwara, S., Matsui, K., Uwajima, M., and Nishiyama, I.)
学会発表 Sychophysiological Responses to Local Air Current under Exercise 共著 1984.7. 10th International Congress of Biometeorology(Tokyo) 有風下運動時(トレッドミル運動:30分3.8mph、5%、風:5.0m/s)の顔面冷却時における温冷感と主観的運動強度について5名の男性被験者で検討した。その結果次のとおりとなった。1)気流による心拍数の変化はなかった。2)無風状態及び有風状態ともに温熱感と主観的運動強度に有意な相関関係があった。3) 無風状態及び有風状態ともに温熱感と環境温度に有意な相関関係はなかった。4)有風状態と無風状態のもとで、温冷感と環境温度との間に有意な差はなかった。(Igawa, S., Hanawa, K., Morikawa, T., Kita, H.)
その他 世界のトップレベルに近づくために 共著 1988.10. スポーツイベントハンドボール株式会社スポーツイベント第10巻2号(P63〜P65) 本雑誌はハンドボール愛好者を対象にした商業誌である。低迷している日本女子ナショナルハンドボールチームの活路を見い出すため、日本ハンドボール協会トレーニングドクターグンとして見解を公表した。内容は1987年に開催されたハンドボールジャパンカップ(参加国:日本、韓国、アメリカ、ソ連)のゲーム分析と、オリンピック日本代表の体力測定、健康診断の今までの結果をもとに、代表選手の体力、技術の向上の方策を論じたものである。〔2.方法3.体格と体力の項(P63〜P64)を執筆〕(日本ハンドボール協会トレーニングドクター群:阿部徳之助、竹内正雄、栗岩淳一、森川壽人、宮沢恒夫、西山逸成)
その他 ボールスピードと疲労の関係について 単著 1987.6. ハンドボール日本ハンドボール協会第263号(P12〜P15) 財団法人日本ハンドボール協会発行の公式機関誌に同協会のトレーニングドクターとして専門家を対象に著したものである。内容は本協会の研究活動を現場に活かすことを目的に昭和61年度日本体育協会スポーツ医・科学研究報告に掲載された「スタンディング・スローによるボールスピードと疲労の関係」を平易に解説したものである。ハンドボール競技は1時間の間に約50〜60回の攻防が繰り広げられ、個々の攻防は瞬発力を必要とする動きの連続である。従って、本競技は瞬発力の持久性を必要とする運動形態をとる。そこで本稿では特にシュートの能力が全身性の疲労によって大きく影響されることを示し、瞬発力の持久性と全身持久力の重要性を説いた。
その他 Hypovolemic intolerance to lower body negative pressure in female runners(博士論文) 共著 2001.1. 産業医科大学 女子長距離走者の起立不耐性について下半身陰圧負荷手技を用いて検討した。血圧調節は神経性調節のほか、神経ホルモンによる強力な調節機序もあるが、女子鍛練者の起立耐性に関しては今まで検証されていなかった。今回の研究では失神徴候を示す女子長距離選手において神経ホルモンによる調節及び圧反射機能は他群との間に差が認められなかったが一回拍出量が減少した。このことから長距離選手の起立不耐性は脚コンプライアンスの増大による血液貯留の影響が原因であることが示唆された。(Morikawa, T., Sagawa, S., Torii, R., Endo, Y., Yamazaki, F., Shiraki, K.)
その他 異なる環境温度下の運動が血中基質に及ぼす影響−血中乳酸・血清ブドウ糖・血清遊離脂肪酸の消長について−(修士論文) 単著 1982.3. 日本体育大学 寒冷時の中強度運動では、運動時のエネルギー基質動員割合が相反する糖質(運動刺激)と脂質(寒冷刺激)の同時刺激がおこる。この矛盾した条件において生体がどのような応答を示すのかを検討したものである。その結果、16℃環境での中等度運動では血清FFA増加の促進因子が血中乳酸濃度の低下にあり、16℃軽強度運動での血清FFA濃度の増加は体熱放散誘因による熱産生によるものであることが推測された。

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