就職・資格取得に強い、北九州の経済・スポーツの総合大学

九州共立大学

学部・学科

トップページ > 学部・学科 > 教員リスト|伊藤 友記

九州共立大学 教員リスト

九州共立大学 伊藤 友記 (Ito Tomoki)(スポーツ学部)

教員写真
教員氏名 :伊藤 友記
ローマ字 :Ito Tomoki
所属学部 :スポーツ学部
所属学科 :スポーツ学科
職名 :准教授
研究室 :スポーツ学部A館415
研究室電話番号 :093-693-3310(570)
研究室FAX番号 :093-693-3310
メールアドレス :tito@kyukyo-u.ac.jp
学生諸君へ  大学は何かを学べる所かもしれないし、何も学べない所かもしれない。何かを与えてくれる所かもしれないし、何も与えてはくれない所かもしれない。何かを得られる所かもしれないし、何も得られない所かもしれない・・・。大学ってそんなところかもしれません。
 学ぼうと思えば沢山のことが学べる。与えてくれるのを待っていたら何も得られず、自ら求めて初めて何かを得ることができる。そして何かを得ようと必死にもがいてみる。大切なのはあなたにその気持ちがあるかないか・・・。あなたの姿勢一つで大学生活はガラッと変わってくることでしょう。
 人生の中で一番エネルギーに満ちた時期、必死に学んで、必死に求めて、必死にもがいてみませんか。みなさんと沢山話ができることを楽しみにしています。
取得学位 教育学修士
学歴 S61年3月 信州大学教育学部小学校課程保健体育科卒業
S62年4月 上越教育大学大学院学校教育研究科教科・領域教育専攻修士課程入学
H元年3月 上越教育大学大学院学校教育研究科教科・領域教育専攻修士課程修了
H元年4月 中京大学大学院体育学研究科体育学専攻博士後期課程入学
H6年9月 中京大学大学院体育学研究科体育学専攻博士後期課程単位取得中途退学
H9年10月 中京大学大学院体育学研究科体育学専攻博士後期課程再入学
H10年3月 中京大学大学院体育学研究科体育学専攻博士後期課程単位取得満期退学
専門分野 スポーツ心理学、臨床スポーツ心理学
所属学会名 S63年4月:日本体育学会会員(現在に至る)
H2年4月:日本スポーツ心理学会会員
H8年3月:九州スポーツ心理学会会員
H12年7月:日本臨床心理身体運動学会会員(現在に至る)
H18年4月:九州体育・スポーツ学会会員
H24年8月:日本コーチング学会会員(現在に至る)
H27年4月:九州スポーツ心理学会理事長(現在に至る)
H27年9月:九州体育・スポーツ学会理事(現在に至る)
H28年11月:日本スポーツ心理学会監事(現在に至る)
教育研究社会活動の概要  臨床学的アプローチをベースとして、競技者、競技指導者に対する心理支援を行うとともに、メンタルトレーニングやスポーツカウンセリングに関心のある学生の指導を行っている。
担当授業科目 卒業研究(通年)、スポーツ学演習T・U
スポーツ心理学、メンタルトレーニング演習、
スポーツカウンセリング論
スノースポーツ実習
学内における委員会活動等 入試問題委員会
社会貢献・国際連携等
種類 著書・
学術論文の
名称
単著共著 発行年月等 発行所等 概要
著書 スポーツメンタルトレーニング教本 三訂版 共著 2016.12. 大修館書店  日本スポーツ心理学会が認定する、「スポーツメンタルトレーニング指導士」の資格を取得するための標準的なテキストであると同時に、広く選手・指導者をも対象としたメンタルトレーニングの解説書である。内容は、メンタルトレーニングの基礎理論、心理的技法の解説、現場での実践事例などから構成されている。実践事例のうち、「部活動での実践例」の執筆を担当。〔P186-P190を担当〕。(伊藤友記、他著者多数)
著書 スポーツ・コーチング学 2013.4. 西村書店 米国心理学者R.Martensによる著書「Successful Coaching-3rd Edition」(HumanKinetics社)の共訳本。第6章「Communicating With Your Athletes(選手とのコミュニケーション)」(pp95-117)の翻訳担当。
(伊藤友記、他訳者多数)
著書 スポーツメンタルトレーニング指導士活用ガイドブック 共著 2010.8. ベースボール・マガジン社  日本スポーツ心理学会が認定する「スポーツメンタルトレーニング指導士」の実践事例及び理論編からなるテキストである。内容はメンタルトレーニングの基礎を支える心理学的理論の解説、各種競技における実践事例の詳説からなっている。実践事例のうち、「高校生ホッケーチームへのメンタルトレーニング」の執筆を担当。
〔P60〜P64を担当〕
(伊藤友記、他著者多数)
著書 スポーツ心理学事典 共著 2008.12. 大修館書店  スポーツ心理学の領域を9分野に分けて体系的に解説が加えられている総合的な事典。内容は1.総論(歴史、研究法)、2.スポーツ運動の発達、3.スポーツの運動学習、4.スポーツの動機づけ、5.スポーツ社会心理、6.競技の実践心理、7.スポーツメンタルトレーニング、8.健康スポーツの心理、9.スポーツ臨床、からなる。第7章10節「マスコミへの対処スキル」を担当。
〔P456〜P457を担当〕
(伊藤友記、他著者多数)
著書 健康と運動・スポーツ入門 共著 1996.9.1 中部日本教育文化会 健康と運動・スポーツとの関わり方についての入門書。生涯教育が謳われる中で、生涯にわたって健康を維持・増進させるために必要な知識が得られるように、健康科学、社会生活、生涯スポーツの立場からまとめられている。
第11章「嗜好品」、第14章「メンタルヘルス」、第23章「競技スポーツ(バスケットボール、ソフトテニス、テニス)」、第24章「スペクテイタースポーツ(バスケットボール)」を担当。(吉澤洋二、辻本尚弥、伊藤友記、二宮浩彰、石倉忠夫、久保和之)
学術論文 インステップキックのスイング速度を左右するスイング脚の回転軸の引き上げ動作 共著 2000.3. 九州体育・スポーツ学研究 第14巻第1号  サッカーのインステップキックにおいて、スイング脚の回転軸(大転子)を上方へ引き上げながらインパクトすることがスイング速度の向上に有効であるという仮説をもとに、1)熟練者と未熟練者の動作比較、2)それらのデータをもとにしたコンピュータシミュレーションを行った。その結果、1)熟練者はフォワードスイングの後半で回転軸を引き上げる動作を顕著に行ってスイングしていることが明らかであり、2)未熟練者の大腿及び下腿で発揮するトルクパターンに、熟練者の回転軸の動きを入力値として与え、キック動作をシミュレートしたところ、有意にスイングスピードが向上した。これらの結果から、回転軸の引き上げ動作は、インステップキックにおいてスイング速度を向上させるために有効であることが推察された。
〔共同研究につき本人担当部分抽出不可能〕
(井上伸一、伊藤友記)
学術論文 野球の投球動作時における投手の視覚探索とその意義 共著 2013.12. コーチング学研究,第27巻 第1号  現役のプロ野球およびトップレベルの大学生ピッチャーを対象に、ピッチング時の視線配置を調査した。その結果、ピッチング動作の全てのフェーズにおいて、バッターの右外の領域に多くの時間、視線が配置されて
いることが明らかとなった。つまり、プロを含むレベルの高いピッチャーは、ピッチングの常識である「キャッチャーミットを見続けて投げる」ことを実践おらず、これまでピッチング指導の常識となってきた「キャッチャーミットを見続けて投げる」視線配置でなく、「キャッチャーから目を切る」視線配置が、より効率的なピッチング(動作や戦略)につながるということが示唆された。
〔共同研究につき本人担当部分抽出不可能〕
(仲里清、今村律子、伊藤友記、磯貝浩久、兄井彰、下園博信)
学術論文 野球における外野手のフライ捕球に関わる視覚情報処理の検討 共著 2012.12. トレーニング科学 第24巻 第3号  野球外野手のフライ捕球動作において、打者に関する視覚及び聴覚情報に制限を加えた場合、熟練者と未熟練者のパフォーマンスにどのような違いが生じるかを検討した。その結果、野球のフライ捕球においては、打者からの視覚的な情報に加えて打球音からの聴覚的情報にも基づいてボール落下地点をあらかじめ予測することが示された。また、熟練者は初動作をいち早く開始することでボールまでの到達時間に余裕を持ち、飛来するボールまでの空間距離を予測しながら落下地点まで移動することにより、捕球の成功率を高めていることが示唆された。
〔共同研究につき本人担当部分抽出不可能〕
(仲里清、小野高志、今村律子、兄井彰、伊藤友記、下園博信、高西敏正、磯貝浩久)
学術論文 競技現場における心理サポート実践者に求められる役割について −高校生競技選手へのサポート事例− 単著 2012.10. メンタルトレーニングジャーナル 第6巻  スポーツ心理学の専門家が、チームへの心理サポートを求められた際に、心理サポート担当者として「何をしたか」ということよりも、「どのように関わったか」という、両者の関係性に意識をおくことは重要である。筆者が関わったチームへのサポート事例をもとに、心理サポート担当者が果たすべき役割について、臨床学的視点から考察がなされた。
学術論文 視覚的干渉課題を用いた運動技能の習熟段階の検討 共著 1994.11. 中京大学体育学論叢第36巻第1号(P47〜P56)  運動技能\の習熟段階を検討する際に、その自動化の段階を弁別するための方法として二重課題法が考えられる。主課題としては一定の時間をかけて正確に同心円を描く課題を与え、干渉課題として描写の際に視覚的に無意味綴りを提示し言語報告させた。動作が習熟し自動化されれば主課題は干渉課題の影響を受けなくなるという仮説をもとに、視覚的干渉を与えた場合と与えない場合のパフォーマンスを比較した。その結果動作の自動化段階を探る手段としての本課題の有効性が示唆された。〔P47〜P56を担当〕(伊藤友記、猪俣公宏)
学術論文 両側性転移からみた運動プログラムの検討 単著 1998.7. 久留米大学保健体育センター研究紀要第6巻(P1〜P7) 運動技能の習熟に伴って獲得される運動の記憶(運動プログラム)の内容を、同心円描写の両側性転移の現象を用いることによって検討した。被験者に原学習課題として右手右回りの同心円描写を行わせ、転移課題として右手左回り、左手右回り、左手左回りの条件で同心円描写を行わせた。その結果、右手右回りの学習に対し、左手左回りの転移成績が最も優れており、次いで左手右回りが優れ、右手左回りが最も転移成績が劣っていた。これらの結果より運動技能の学習において獲得される運動プログラムの内容は、1)使われる筋や関節の動きの情報を含んでいるが、2)必ずしも動作に用いられて活性化された部位に特有のものではなく、3)ある同一軌道を実現させるに足る形として汎用性を持った形で蓄えられているということが示唆された。
学術論文 力量調整を伴うタイミング動作の分析 共著 1990.9. 中京大学体育学論叢第32巻第1号(P1〜P9) 運動場面では適切な力を適切なタイミングで発揮することが要求される。しかし従来の実験室課題では力量調整かタイミング調整のどちらか一つの要素について検討する課題が用いられてきた。そこで力量調整の選択反応とタイミング調整の二つの要素を含む実験課題を行った。その結果力量調整よりもタイミング調整が優先して行われることが示唆された。(小山哲、伊藤友記、吉井泉、山本裕二)
学術論文 色彩の進出後退現象が運動パフォーマンスに及ぼす影響:走幅跳の助走及び跳躍との関係 共著 2003.9. 体育学研究第48巻第5号(P541〜P553) 走幅跳における踏切板と踏切板標識の色を操作することにより、初心者の走幅跳のジャンパーによる運動パフォーマンスに色彩の進出後退現象が及ぼす効果について検討した。その結果、走幅跳の跳躍場面において色彩が距離知覚に影響を及ぼし、運動パフォーマンスに影響することが示唆された。(兄井彰、伊藤友記)
学術論文 Compensatory Coordination of Release Parameters in a Throwing Task 共著 2000.12. Journal of Motor BehaviorVol.32,No.4(P337〜P345) 下手投げによるボールの的当て課題の動作を分析し、リリースパラメータの協応関係を示す新たな指標を用いてその学習過程を検討した。投動作におけるボールの着地点はリリース時の「投射位置」、「投射速度」、「投射角度」によって決定される。的当てが不正確で着地点がばらつくのは、これらのパラメータが一定の値とならず変動するため、結果がばらつくと考えられる。しかし的当ての正確性が高まり、結果が安定してきた場合にも、これらのパラメータは必ずしも一定の値に収束せずに変動し、相互に補完しあって結果の安定性を導いていることが明らかとなった。(工藤和俊、筒井清次郎、石倉忠夫、伊藤友記、山本裕二)
雑誌 マスコミのオリンピック選手に及ぼす影響−その3− 共著 1999.3.1 平成10年度日本オリンピック委員会スポーツ医・科学研究報告(P21〜P30) 前年度報告において比較した選手,監督・コーチ,メディアの3者に加え,さらに地域住民の意識を加えた4者間の意識の比較を実施し,4者間の関係性からマスコミのオリンピック選手に及ぼす影響を検討した。(山本勝昭、伊藤友記、山口幸生、徳島了、谷口勇一、下園博信、山津幸司、今村律子、岡崎哲哉)
雑誌 マスコミのオリンピック選手に及ぼす影響−その2− 共著 1998.3.1 平成9年度日本オリンピック委員会スポーツ医・科学研究報告(P9〜P28) 前年度からの継続研究として、マスコミが競技選手に与える影響をより多角的に捉えるために、選手、監督・コーチ、マスメディア関係者を対象に意識調査を実施した。その結果、各者間にいくつかの点で意識の相違が認められた。今後互いの立場を理解した上で、共通のマナー作りが必須であることが示唆された。(山本勝昭、伊藤友記、山口幸生、徳島了、谷口勇一、下園博信,山津幸司、今村律子、岡崎哲哉)
雑誌 マスコミのオリンピック選手に及ぼす影響 共著 1997.3.1 平成8年度日本オリンピック委員会スポーツ医・科学研究報告(P8〜P24) マスコミが競技選手に与える影響について検討するために、アトランタ五輪参加選手を対象とした意識調査を実施した。マスコミには+・-の両方向での影響があるが、特にマイナス方向での影響を減少させるためにさらなる資料の収集が課題として残された。(山本勝昭、伊藤友記、山口幸生、徳島了、谷口勇一、下園博信、今村律子、山津幸司)
雑誌 高校バレーボールプレーヤーに対する認知的トレーニングの効果 共著 1996.3.1 平成7年度日本オリンピック委員会スポーツ医・科学研究報告(P25〜P38) チームスポーツにおける認知的トレーニングの効果を検討するために、高校生を対象としたフィールド実験が実施された。従来のプレイに関する言語記述に加え、コート図への記入を取り入れることによってコート上のポジションや動きの方向性を意識することが可能となった。トレーニングの結果、認知レベルの効果のみならず、実際のプレイにおいても連係プレイの向上などに効果が認められた。(山本勝昭、遠藤俊郎、伊藤友記、下園博信、兄井彰、徳島了、甲斐田修、江副成郷、山津幸司)
雑誌 発育期におけるトップアスリートの心理的特徴 共著 1996.3.1 日本オリンピック委員会選手強化本部.発育期におけるトップアスリートの軌跡調査報告書 (P75〜P81) 日本における競技力向上システムの構築を目的とした資料収集の一貫として、ジュニア期のトップアスリートの軌跡調査が実施された。調査項目に、原因帰属、自己有能感に関する項目を設け、競技の継続、離脱に関する心理的要因について考察した。(猪俣公宏、伊藤友記)
雑誌 陸上競技ジュニア選手のための教育プログラムの開発 共著 1995.3.1 平成6年度日本オリンピック委員会スポーツ医・科学研究報告 (P99〜P111) 前年度開発した教育プログラムの開発をさらに進め、より実践的なプログラムの作成を試みた。そのための資料収集を目的として、陸上ジュニア選手の指導者に対する意識調査と面接調査を実施した。プログラムの実践例として、大学女子陸上選手2名の1年間の追跡事例を基に、サポート実施時の問題点等を検討した。(猪俣公宏、小山哲、武田徹、伊藤友記、工藤和俊、石倉忠夫、大畑美喜子、渡植理保、吉井泉、高妻容一、辻中圭二、厳永山、安藤賢治、岩壁達男、石塚浩、安藤好郎)
雑誌 ハンドボールジュニア選手のためのメンタルマネジメント 共著 1995.3.1 平成6年度日本オリンピック委員会スポーツ医・科学研究報告(P83〜P97) 全国レベルで活躍するチームの指導者に対して、指導方針やメンタルマネジメントに対する理解に関する意識調査と面接調査を実施した。その結果、優れた指導者は共通して、既製のメンタルトレーニングを行っていなくても、選手の心理をよく把握して、心理面を考慮して練習を工夫していることがわかり、現場での実際的なメンタルトレーニングを行う際の示唆に富んだ資料が得られた。(武田徹、猪俣公宏、小山哲、伊藤友記、工藤和俊、渡植理保、石倉忠夫、大畑美喜子、吉井泉、高妻容一、辻中圭二、厳永山、安藤賢治)
雑誌 陸上競技ジュニア選手のための教育プログラムの開発 共著 1994.3.1 平成5年度日本オリンピック委員会スポーツ医・科学研究報告(P88〜P97) 陸上競技のような個人種目では特に自己管理能力が重要である。近年オリンピック種目への参加も年々若年齢化している。そこでジュニア期の陸上選手を対象として、競技を積極的に継続していくための達成動機を強化する上で不可欠な目標設定技術を獲得するためのプログラムと、より自己を見つめる機会を提供するための日誌を実施した。(猪俣公宏、大畑美喜子、武田徹、小山哲、伊藤友記、工藤和俊、石倉忠夫、渡植理保、安藤好郎)
雑誌 ハンドボールジュニア選手のための教育プログラムの開発 共著 1994.3.1 平成5年度日本オリンピック委員会スポーツ医・科学研究報告(P70〜P87) ハンドボールのジュニア選手のための教育プログラムの開発を目的として、選手の自己管理能力の促進をねらった「目標設定技術のワークブック」、「個人別日誌」の2つのプログラムの試案を作成し実施した。(武田徹、伊藤友記、工藤和俊、渡植理保、猪俣公宏、小山哲、大畑美喜子、石倉忠夫、田中俊行、浅野幹也、吉井泉)
雑誌 ハンドボール・ジュニアチームの心理的サポート 共著 1993.3.1 平成4年度日本オリンピック委員会スポーツ医・科学研究報告(P98〜P108) ハンドボール・ナショナルジュニアチームの男・女選手を対象として、体協スポーツ動機検査(TSMI)、チーム心理診断テスト(SPTT)、POMSの質問紙を実施し、また面接によって選手が抱えている心理的問題点を探ると同時に、メンタルマネジメントに対する理解度を調査することを目的として行われた。(武田徹、猪俣公宏、小山哲、伊藤友記、粟木一博、岩佐美喜子、工藤和俊、兄井彰、石倉忠夫)
雑誌 ハンドボールの認知的トレーニングの効果 共著 1993.3.1 平成4年度日本オリンピック委員会スポーツ医・科学研究報告(P11〜P21) チームスポーツにおいて、プレー中に仲間の動きに対して効果的な反応や連係を行うためには、互いにどのように状況を判断し行動しようとしているのかを速やかで的確な予測をすることが要求される。そのための技術を促進する有効な手段として、VTRを用いた認知的トレーニングの実施とその効果の検討を目的として行われた。(猪俣公宏、小山哲、荒木雅信、中川昭、武田徹、小山哲央、兄井彰、伊藤友記、浅野幹也、宍倉保雄、石倉忠夫、工藤和俊、粟木一博、岩佐美喜子、高妻容一、吉井泉)
雑誌 チーム心理診断テストの(SPTT)利用の手引の作成 共著 1993.3.1 平成4年度日本オリンピック委員会スポーツ医・科学研究報告(P4〜P10) チーム心理診断テスト(SPTT)の第1次案、第2次案の実施によって標準化がなされた質問紙の実施手引の作成、コンピュータによる採点処理の自動化のためのマークシート作成を行った。(猪俣公宏、武田徹、小山哲、岡沢祥訓、吉沢洋二、粟木一博、伊藤友記、岩佐美喜子、工藤和俊、兄井彰、車佳哉、石倉忠夫)
雑誌 競技種目別メンタルマネジメントに関する研究(ハンドボール) 共著 1992.3.1 平成3年度日本オリンピック委員会スポーツ医・科学研究報告(P63〜P68) ハンドボール・女子・ナショナルAチームを対象とし、チームのメンタルマネジメントを実施する上で必要となる、選手の心理的側面に関する基礎的資料の収集を目的として行われた。調査は質問紙法によって行われ、個人の情緒的傾向を測るPOMSと、個人のチームに対する認知の仕方を測るSPTTが用いられた。(武田徹、猪俣公宏、小山哲、吉井泉、岩佐美喜子、粟木一博、伊藤友記、兄井彰)
雑誌 チーム心理診断テスト(SPTT)の標準化 共著 1992.3.1 平成3年度日本オリンピック委員会スポーツ医・科学研究報告(P7〜P20) 前年度に開発されたチーム心理診断テスト(SPTT)の第1次案の調査によって抽出された3因子(1;チーム有能感因子、2;コーチ信頼因子、3;メンバー関係因子)に、応答の正確性の尺度を加えた4尺度50項目からなる第2次案を作成し、質問紙の標準化を目的として調査・分析が行われた。(猪俣公宏、武田徹、小山哲、吉井泉、荒木雅信、中島宣行、阿江美恵子、山本勝昭、粟木一博、伊藤友記、岩佐美喜子、兄井彰、石倉忠夫、工藤和俊)
雑誌 チームスポーツ・メンタルマネジメントに関する文献的研究 共著 1991.3.1 平成2年度日本体育協会スポーツ医・科学研究報告(P83〜P101) チームのためのメンタルマネジメント研究を行うにあたり、当該領域における世界の研究動向についての文献調査を実施し、各種目毎にどのような研究方法でどのような問題が取り上げられ、さらにどのような知識が得られているかを分析することをねらいとして行われた。(猪俣公宏、阿江美恵子、岡沢祥訓、佐久間春夫、武田徹、中島宣行、山本勝昭、研究協力者:小山哲、高妻容一、吉井泉、荒木雅信、粟木一博、伊藤友記、兄井彰、岩佐美喜子)
雑誌 チーム心理診断テストの開発 共著 1991.3.1 平成2年度日本体育協会スポーツ医・科学研究報告(P3〜P24) チームスポーツにおいて、メンバーが自己の所属するチームをどのように認知しているかを明らかにするために、客観的な心理的尺度を作成し、標準化された質問紙を作成することをねらいとして基礎的データを収集した。(猪俣公宏、武田徹、荒木雅信、高妻容一、小山哲、吉井泉、岩佐美喜子、兄井彰、粟木一博、伊藤友記)
雑誌 老年期における運動意欲の測定に関する研究 共著 1988.3.1 昭和63年度文部省科学研究費研究成果報告書(P1〜P32) 現代の高齢化社会において老年期のスポーツ活動への参加は健康で充実した生活を営む上で重要な意味を持っている。本研究はスポーツ活動への参加の基盤となっていると考えられる運動意欲に焦点を絞り、老年期の運動意欲の構造、特性、性差、年齢差等の問題を明らかにするとともに、これらの意欲を客観的に測定する質問紙を作成することを目的として行われた。(猪俣公宏、猪俣春世、小林稔、伊藤友記、高橋裕史)
学会発表 高校運動部活動における指導者と選手の関係性について ―対指導者関係性尺度を用いて― 共著 2017.3. 九州スポーツ心理学会第30回大会 大学競技選手の競技パフォーマンスや競技継続には、指導者の影響が大きい。特に大学進学前の高校時の指導者との関係性はその後のパフォーマンスや競技継続・離脱と大きく関わっていることが考えらる。そこで、高校時の競技生活を振り返り、指導者との関係性について男女比較や種目による違いなどを検討した。その結果、高校時には女子は概ね指導者との関係性が良好である、個人種目の選手はより指導者に専門性を求めていることなどが明らかとなった。
(伊藤友記、岩?鷹叶、平松弘成)
学会発表 指導者と選手の相性をはかる尺度作成の試み −指導者と選手のよりよい関係性構築を目指して− 単著 2016.11. 日本スポーツ心理学会第43回大会 競技スポーツにおいて、練習や試合時のチームの雰囲気をよくしてくれる選手は「ムードメーカー」などと呼ばれる。従来、リーダーシップ行動に関する研究は数多くなされているが、ムードメーカー行動について注目した研究は見当たらない。そこで、ムードメーカー行動を測る尺度作成を試みた。その結果、「1.対人支援」「2.積極性」「3.影響力」「4.逆境での強さ」「5.リーダーシップ」の5因子が抽出された。対人支援の観点から見ると、男性の方が女性よりもムードメーカーの要素を持っていること、また男性の中でも、影響力においてはレギュラーよりも控え選手の方がムードメーカーの要素を持っていることが示唆された。
学会発表 競技スポーツのチームにおけるムードメーカーに関する一考察 −「ムードメーカー行動尺度」作成の試み− 単著 2016.9. 九州体育・スポーツ学会第65回大会 競技スポーツにおいて、練習や試合時のチームの雰囲気をよくしてくれる選手は「ムードメーカー」などと呼ばれる。従来、リーダーシップ行動に関する研究は数多くなされているが、ムードメーカー行動について注目した研究は見当たらない。そこで、ムードメーカー行動を測る尺度作成を試みた。その結果、「1.対人支援」「2.積極性」「3.影響力」「4.逆境での強さ」「5.リーダーシップ」の5因子が抽出された。対人支援の観点から見ると、男性の方が女性よりもムードメーカーの要素を持っていること、また男性の中でも、影響力においてはレギュラーよりも控え選手の方がムードメーカーの要素を持っていることが示唆された。
学会発表 ジュニア期の野球投手の投球時視線配置に関する指導の実態 共著 2016.8. 日本体育学会第67回大会 野球の指導現場では、投手や野手に「相手の胸やミットを目がけて投げること」、即ち目標とする標的を注視することがよく強調される。しかし、エキスパート選手は必ずしも標的を注視し続けてはいない。それが投球技術の習熟や洗練によってもたらされるのか、技能習得の初期においても指導の中で意識させるべきポイントであるのかは検討の余地がある。そこで、まずジュニア期の野球選手に対する指導において、どのような視線配置の指導がなされているのかを実態調査した。その結果が、ジュニア期においては捕手を注視させる指導が多く行われている実態が明らかとなった。
(伊藤友記、仲里清、得居雅人)
学会発表 高校野球選手のイップス発症に関わる環境要因に関する一考察 −高校野球指導者を対象として− 共著 2016.3. 九州スポーツ心理学会第29回大会 野球選手が守備時の送球や打者への投球において陥るイップスの発症要因には、本人の性格傾向、症状を誘発するような社会的状況など、多くの要因が関わっている。そのうち、選手に大きな影響力を持つ指導者の存在に着目し、彼らの指導方法や指導方針がイップス発症とどのように関わっているかを検討した。その結果、専制的な傾向を持つ指導者の下では、イップス発症の可能性が高いことが示唆された。
(伊藤友記、小山清志郎)
学会発表 What is "the sharpness" in the baseball exactly? 共著 2015.9. 14th European Congress of Sport Psychology, Bern, Swtizerland 野球競技において投手が投じるボールについて一般的にノビやキレといった言葉を用いて球質を評価することがある。先行研究によりボールのノビについては、直球のボール速度、回転速度や回転軸角度等の関係から明らかになっている。しかし、ボールのキレについては、見る者の感覚的な判断であることが多く、その球種については議論されていない。そこで本研究の目的は、投手が投げた投球の質(キレ)を経験者が主観的に判断するとともに、その際のボールの質の違いがどこに生じているのかを画像分析により検討された。
Ritsuko Imamura, Masato Tokui, Tomoki Ito,
Masaharu Naganuma, Kiyoshi Nakazato, Hirohisa Isogai
学会発表 スポーツ学部生が描くバウムテストの幹の太さと自我肥大・自我萎縮の傾向について 単著 2014.8. 日本体育学会第65回大会 スポーツ学部の大学生を対象として、バウムテストならびに各種心理テストを実施した。バウムテストに描かれる木の幹の太さは、描画者の自我肥大や自我萎縮の傾向を反映していると言われている。そこで本研究は、バウムの幹の太さと、各種質問紙による「自信」や「身体緊張」「競技回避」「情緒不安」などの尺度得点との関係性を検討したところ、幹の太さに投影されると考えれる自我肥大や萎縮の傾向が、質問紙によって測られる自信や緊張の得点と対応していることが明らかとなった。
学会発表 パフォーマンスルーティンがバスケットボールのフリースローの成功率に及ぼす影響 単著 2013.9. 九州体育・スポーツ学会第62回大会 大学生女子バスケットボール選手を対象として、フリースロー場面で行われている「パフォーマンスルーティン」を取り上げ、その内容と実施の有無がシュートの成功率に及ぼす影響について検討した。
学会発表 『セルフトーク・暗示』がバドミントンのサーブパフォーマンスに及ぼす影響 単著 2012.3. 九州スポーツ心理学会第25回大会 メンタルトレーニングにおける心理的スキルの一つとしてあげられる「セルフトーク・暗示」の効果について、ポジティブなセルフトーク・暗示を用いた場合と、ネガティブなセルフトーク・暗示を用いた場合の比較を、バドミントンにおけるサーブパフォーマンスに及ぼす影響を検討した。
学会発表 競技者の受傷経験に関わる心理的要因 −個人・社会志向性の観点から− 単著 2010.9. 日本体育学会第61回大会(中京大学) 激しい身体活動を前提とする競技者にとって、負傷は切っても切り離せないものである。競技者の受傷経験について検討する場合、受傷時の物理的要因や身体的要因を特定するのみでなく、そこに心理的要因が関わっているという観点が重要である。本研究では、選手の競技場面における心理的側面の一つとして個人志向性・社会志向性について取り上げ、選手の行動傾向と受傷経験の関わりについて調査・検討を行った。
学会発表 チームスポーツの認知的トレーニング 単著 1996.3.1 第9回九州スポーツ心理学会特別講演(福岡大学) Fobe(1988)によって提唱されたチームスポーツの認知的トレーニングは、VTRを用いたトレーニングによってチームプレーにおける「協同的意志決定」の能力を高めることが目的である。高校生バレーボールチームを対象とした認知的トレーニングの実践事例をもとに、具体的なトレーニング方法、結果の分析の仕方、実際のプレイへの影響などについて紹介した。
学会発表 「メンタルトレーニングを教えてほしい」と来談した競技選手との面接 単著 2004.12.1 日本臨床心理身体運動学会第7回大会(武蔵大学) 競技力向上を目指して自己の精神面の強化を図ることを希望してきた選手との面接過程の事例。自己の試合時や練習時の様子を振り返ったり、小さい頃からのものの見方や考え方を振り返ったりする個別面接の回数が重ねられた。その結果、選手の自己洞察の力が高まり、試合時にも自分自身を冷静に観察することが可能となり、好成績をあげることもできるようになってきた。必ずしも成績は安定しなかったが、競技との関わり方に幅ができ、競技外の人間関係にも変化が生じてきた。約3年間、全61回をもって面接を終結した。
学会発表 高校生集団競技チームへの心理サポート 単著 2002.11.1 日本スポーツ心理学会第29回大会(福岡市海の中道) 全国大会入賞レベルの高校生集団競技チームへの心理サポートを行った事例。サポート依頼は指導者による「チームのメンタル面の強化を図りたい」というものであった。体力面や技術面のトレーニングがしっかり行われているチームにはメンタルトレーニングによる心理的技法の習得に焦点を当てるよりも、選手個々の精神面のサポートを個別面接によって行うことが有効であった。個別面接を定期的に実施することにより、より個に応じたメンタル面のサポートが可能となった。
学会発表 「メンタルトレーニングを教えてほしい」と来談してきた競技者との面接 共著 2002.10.1 日本臨床心理身体運動学会第5回大会(弘前大学) 競技力向上を目指して自己の精神面の強化を図ることを希望してきた選手との面接過程の事例。選手の主訴は、「試合時に緊張する。精神面を強化したいのでメンタルトレーニングを教えてほしい。」というものであった。試合時や練習時の様子をじっくりと聴いていくうちに、選手自身の自己洞察の力が高まり、メンタルトレーニングによる心理的テクニックの習得を超えて、自身のものの見方や考え方に変化が現れて、競技に対する取り組み方にも変化が現れてきた。
学会発表 回転軸の引き上げ動作がインステップキックに及ぼす影響について 共著 2001.7.1 日本スポーツ産業学会第8回大会(大阪市立中央体育館) サッカーのインステップキックにおいて、スイング脚の回転軸(大転子)を上方へ引き上げながらインパクトすることがスイング速度の向上に有効であるという仮説をもとに、1)熟練者と未熟練者の動作比較、2)それらのデータをもとにしたコンピュータシミュレーションを行った。その結果、回転軸の引き上げ動作は、インステップキックにおいてスイング速度を向上させるために有効であることが推察された。(井上伸一、伊藤友記)
学会発表 高校生バレーボールチームに対する認知的トレーニングの効果 共著 1996.11.1 日本スポーツ心理学会第23回大会(仙台大学) チームスポーツの認知的トレーニングは、ビデオを用いたトレーニングによって、チームプレーにおける「協同的意志決定」の能力を高めることがねらいである。本研究では高校生バレーボールチームを対象として、認知的トレーニングを実施し、その効果をトレーニングの際の記述内容の変化と、実際の試合上での連係プレイへの転移パフォーマンスから検討した。その結果、トレーニングの際の記述内容に期待された変化が認められたことに加え、実際のプレイ上にも効果が現れ、メンバー間のコンビネーションプレイの向上が認められた。(伊藤友記、山本勝昭、下園博信、遠藤俊郎、猪俣公宏、兄井彰)
学会発表 下手投げ的当て課題における学習過程の分析−パフォーマンス及びリリース時のkinematic変数の変容 共著 1996.9.1 日本体育学会第47回大会(千葉大学) ボールの的当て課題について考えてみた場合、ボールの落下点はリリース時の投射角、投射位置、投射速度によって一意に決定する。しかし動作結果の再現性が向上したからといって、同時に動作そのものの再現性が向上しているとは限らない。そこで、本研究ではボール投げ動作の学習に伴うパフォーマンス及びリリース動作の再現性の変容について分析・検討した。その結果、動作結果の再現性向上に伴ってリリース変数はある程度収束するが、変数間にバラツキをもちながら相互補完的な関係が生じていることが示唆された。(工藤和俊、筒井清次郎、石倉忠夫、伊藤友記、山本裕二)
学会発表 下手投げ的当て課題における学習過程の分析−投げ動作のkinetic変数の変容− 共著 1996.9.1 日本体育学会第47回大会(千葉大学) 運動技能の学習過程を分析する際には、動作結果を問題にする場合と、動作そのものを問題にする場合が考えられる。これまでの運動学習研究においては、ボールの的当て得点のような、結果からの分析がほとんどで、動作そのものの変容の分析はほとんど行われてこなかった。そこで本研究ではボールの下手投げによる的当て課題について動作分析的手法を用いた分析をすることにより、その学習過程を検討した。その結果、動作の遂行結果は同じでも、その結果を生じさせる動作そのものは多様であることが明らかとなった。(伊藤友記、石倉忠夫、工藤和俊、筒井清次郎、山本裕二)
学会発表 視覚的干渉課題を用いた運動技能の習熟段階の検討 共著 1994.10.1 日本体育学会第45回大会(山形大学) 運動技能学習の転移に関する実験を行う上で重要な問題として学習の習熟段階があげられる。運動技能学習に特有な転移は、言語や視覚的映像の想起といった認知的な側面の転移とは異なり、課題に固有の言語化できない自動化されたレベルでの運動的側面の転移である。そこで、運動の自動化段階を実験的に把握する方法として、利き手の円描写課題の学習時に視覚的干渉を与える二重課題法を用いて、その有効性を検討した。その結果、二重課題法による運動の自動化段階の把握が可能であることが示唆された。(伊藤友記、猪俣公宏)
学会発表 両側性転移から見た運動プログラムの検討−その2− 共著 1993.10.1 日本スポーツ心理学会第20回大会(日本大学会館) 前報の実験計画上の問題点を改善して実験を実施した。その結果、前報同様、運動技能の両側性転移は記憶された運動プログラムの出力先の変更による結果であることが示唆された。さらに記憶された内容の何が転移するのかを検討するため、正方形描写課題を用いた実験を行った。転移パフォーマンスについて時間的・空間的要因から分析したが、明らかな傾向は見出されなかった。(伊藤友記、猪俣公宏)
学会発表 両側性転移から見た運動プログラムの検討 共著 1991.11.1 日本スポーツ心理学会第18回大会(日本大学会館) 運動技能学習における両側性転移の現象を情報処理理論的アプローチから考えると、学習によってできあがった運動プログラムの出力先の変更による結果としてとらえることができる。そこで、右手右回りによる円描写課題を学習した後の転移パフォーマンスを、実施する手(右手・左手)、回転の方向(右回り・左回り)の条件から比較した。その結果、左手への転移は右手の筋群と同じ用いられ方をする左回りの成績が優れており、両側性転移が運動プログラムの出力先変更の結果であるということが示唆された。(伊藤友記、松田岩男)
学会発表 回転追跡技能の学習における両側性転移の方向性について−その2− 共著 1989.10.1 日本体育学会第40回大会(横浜国立大学) 前報の実験計画上の問題点を改善し、同様の回転追跡技能学習における両側性転移の方向性について検討した。その結果、前報同様身体練習による両側性転移は生じたが、回転の方向性の影響は認められなかった。またイメージトレーニングによる両側性転移は生じなかった。以上の結果から、原学習の習熟段階が中程度であったことが考えられ、視覚などの認知的因子と、課題に特有な運動の制御に関する筋感覚的因子の両方が関わっている段階であったことが示唆され、検討課題として残された。(伊藤友記、猪俣公宏)
学会発表 回転追跡技能の学習における両側性転移の方向性について 共著 1988.10.1 日本体育学会第39回大会(福島大学) 回転追跡技能学習における両側性転移を理論的視点から捉えた場合、動作自体の方向性と、対応する左右の筋活動の方向性といった2つの異なる転移の問題があげられる。動作自体の方向性からみれば右手右回りの活動に対して左手でも右回りの方向に転移しやすいと考えられるが、対応する筋活動の方向性からみれば左手左回りに転移しやすいことになる。本実験は回転追跡技能の両側性転移を以上の観点から分析した。その結果、右手右回りの学習は左手左回りの転移効果が大きく、対応する筋活動の要因が影響していることが示唆された。(伊藤友記、猪俣公宏)

リストに戻る

学部・学科

経済学部
スポーツ学部
総合教養科目
自由選択科目
学部・学科トップへ
資格取得支援
就職支援
国際交流
図書館
ページの先頭へ
九州共立大学 〒807-8585 北九州市八幡西区自由ケ丘1-8 このサイトの版権は九州共立大学に帰属します。 Copyright (c) Kyushu Kyoritsu University All Rights Reserved.