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写真:スポーツ学部 スポーツ学科教授 教授 (Sha Xiucheng)
教員氏名 沙 秀程
ローマ字 Sha Xiucheng
所属学部 スポーツ学部
所属学科 スポーツ学科
職 名 教授
所属学科(兼任) こどもスポーツ教育学科
研究室 深耕館 4階 S404
メールアドレス sha@kyukyo-u.ac.jp
オフィスアワー 月曜日 12:30 ~14:00
学生諸君へ 「人生には山もあり、谷もある」と言われるが、大学生活もまさしく楽しいこともあれば、辛いこともあるだろう。大切なのはやる気と忍耐力を持つことなのだ。とりわけ留学生のみなさんは何か不安や悩みがあれば、いつでも遠慮せず、気軽に声をかけてください。長年の留学生指導の経験を生かして少しでもお役に立てば、幸いだと思う。
取得学位 教育学修士
学歴 愛知教育大学大学院修士課程を修了
専門分野 日本語教育、社会科教育
所属学会名 アジア教育学会、大学日本語教育学会(中国)
教育研究社会活動の概要 長年留学生に対する日本語教育に取り組み、中国国家プロジェクトのものを含め、多数の教材を出している。北九州市の年長者研修大学校での講義や福原学園生涯学習センターでの中国語講座などの社会活動を行っている。
担当授業科目 日本語、中国語
学内における委員会活動等 大学改革推進委員会、国際交流委員会等
種 類 著書・
学術論文の名称
単著
共著
発行
年月等
発行所等 概 要
著書
著書 ストーリーから学ぶ日本語表現 共著 2008.8. 大連理工大学出版社 留学生や旅行者が日本でよく遭遇する場面を設定し、関連単語と基礎文型を習得しながら、自然な会話を無理なく学ぶことができる。
著書 会話で学ぶ基礎文型200 共著 2006.4. 大連理工大学出版社 使用頻度の高い2級レベルの基本文型200個を選出し、会話文及び例文を通してその使用要点を解説する。
著書 中華人民共和国55年要覧 共著 2006.1. 福建人民出版社 政治、経済、法律、軍事、外交、科学技術、教育、芸術、スポーツ、社会等十項目にわたる、年代別の大事典。220万字(本人担当約10万字)
著書 口頭表現のキーワード200 単著 2004.5. 大連理工大学出版社 日常生活で使用頻度の高い語彙200語(主に動詞と形容詞)を選出し、会話文及び例文を通してその使用要点を解説する。
著書 「色彩配合ハンドブック」 (翻訳) 単著 2002.1. 上海世界図書出版社 色彩配合に関する専門書
著書 中日関係辞典 共著 1990.9. 大連出版社 中日交流に関する人物や事件を幅広く取り上げる大辞典。古代から現代まで多分野。
執筆:条約の部分、人物の一部(約二万文字)
学術論文
学術論文 中国私立大学における日本語教育の現状と課題 共著 2013.9. 九州女子大学紀要 中国の私立大学における日本語教育の現状と課題
をめぐって、上海師範大学天華学院日本語学科を一例とし、事例分析を行ったものである。
学術論文 近世及びそれ以降の日本生活経済思想の軌跡 単著 2002.10. 上海三聯書店 二宮尊徳、渋沢栄一等の思想を中心に、江戸時代から近代までその軌跡を辿りつつ、日本の社会、経済発展の要因を探る。(嘗て学会で発表したものを修正して、出版された)
学術論文 儒教文化の異変と日本経済の発展 単著 2001.12. 華東師範大学出版社「中日経済、社会、文化比較研究」p392-402 中日の儒教文化の異同を検証しつつ、日本経済の発展に資した儒教的要素を論ずる。
学術論文 経済活動における伝統価値とその活用 単著 2001.6. 華東師範大学日本語学部論文集、p191-216 勤勉、節約、忠誠心等の伝統倫理が日本経済発展史上における役割を検証する。
学術論文 日本経済文化の昨今 単著 1999.6. 上海教育出版社、「体験日本」、P235-244 日本における経済文化の歴史と現状に基づき、中国との相互関係を検証する。また、中国は日本に何を学ぶべきかについても。
学術論文 経済活動における伝統倫理の活用と道徳教育の役割(修士論文) 共著 1991.3. 愛知教育大学大学院修士課程論文集(平成3年度) 明治維新後、いち早く学校教育の充実を図り、経済発展を促進するといった日本の近代国家の歩みには、「儒教の日本化」という変革があった事実を指摘し、近世から近代への発展は、このような「日本化された儒教」によるところは極めて大きい。
学会発表
学会発表 近世以後の日本経済思想の軌跡 単著 2001.7. 中国日本語教育大会上海シンポジウム 石田梅岩、二宮尊徳、渋沢栄一等の思想を中心に、江戸時代から近代までその軌跡を辿りつつ、経済、生活に与えた影響を述べる。
学会発表 儒教文化と日本経済発展について 単著 2000.10. 華東師範大学創立50周年記念シンポジウム 儒教文化は日本経済の発展、ことに経済高度成長に大きく貢献したが、本家の中国では役立たなかった。中日同じ儒教文化の異同を論ずる。