大学紹介

教育⽅針

教育⽅針

自律処⾏

「⾃らの良⼼に従い、事に処し善を⾏う」

⾃ら⽴てた規範に従って、⾃⼰の判断と責任の下に⾏動できる⼈材を育成する

⼊学者受け⼊れ⽅針(AP)

⼤学全体

本学は、学是「自律処行(自らを律することができ、自ら考えて判断し、責任を持って行動する)」を体現し、卒業認定・学位授与の方針(DP)に掲げた目標を強い意志を持って達成しようとする人を受け入れる。
また、高等学校もしくは中等教育学校において、基礎学力と基本的な学修習慣を有し、特に国語を通じて、読む、聞く、話す、書くという表現力、発信力、コミュニケーション能力の基礎を身に付け、それぞれの学科が必要としている「基礎的な知識・技能の修得」、「課題を解決するための思考力・判断力・表現力」、「主体的に学修に取り組む態度」を有し、さらに教育課程編成・実施の方針(CP)をよく理解し、各学科の教育目標に応えて真摯に学問修得に励む人を広く求める。

経済学部 経済・経営学科

経済・経営学科は、卒業認定・学位授与の方針(DP)および教育課程編成・実施の方針(CP)に基づき、経済の仕組みや組織の効率化、効率的な運営・経営戦略などについて修得する。
入学者には次のような学力を有した人を求める。

【知識・技能】

高等学校もしくは中等教育学校の教育内容を幅広く学修しており、特に国語を通じて、読む、聞く、話す、書くという表現力、発信力、コミュニケーション能力の基礎を身に付けている。

【思考⼒・判断⼒・表現⼒】

自分自身の経験を踏まえ、自分の考えや意見が述べられる力があり、経済学・経営学の学問的知識を身に付け、社会で活かしたいという目的意識がある。

【主体性・協働性・倫理性】

課外活動やボランティア活動等を通じて、よりよい社会を実現したいという気持ちを持ち、多様な人々と協働して主体的に学ぶ姿勢を身に付けており、国内外における現状・課題を認識し、課題解決に積極的に取り組もうとする意欲がある。

経済学部 地域創造学科

地域創造学科は、卒業認定・学位授与の方針(DP)および教育課程編成・実施の方針(CP)に基づき、経済学・経営学を基盤に、地域政策・観光に関連する専門知識などについて修得する。
入学者には次のような学力を有した人を求める。

【知識・技能】

高等学校もしくは中等教育学校の教育内容を幅広く学修しており、特に国語を通じて、読む、聞く、話す、書くという表現力、発信力、コミュニケーション能力の基礎を身に付けている。

【思考⼒・判断⼒・表現⼒】

自分自身の経験を踏まえ、自分の考えや意見が述べられる力があり、地域政策・観光に関連する学問的知識を身に付け、社会で活かしたいという目的意識がある。

【主体性・協働性・倫理性】

課外活動やボランティア活動等を通じて、よりよい社会を実現したいという気持ちを持ち、多様な人々と協働して主体的に学ぶ姿勢を身に付けており、国内外における現状・課題を認識し、人や地域と積極的にかかわろうとする意欲がある。

スポーツ学部 スポーツ学科

スポーツ学科は、卒業認定・学位授与の方針(DP)および教育課程編成・実施の方針(CP)に基づき、体験を重視する教育を通じて、体育・スポーツ学に関する高い専門知識などを修得する。
入学者には次のような学力を有した人を求める。

【知識・技能】

高等学校もしくは中等教育学校の教育内容を幅広く学修しており、特に国語を通じて、読む、聞く、話す、書くという表現力、発信力、コミュニケーション能力の基礎とスポーツに関する基本的な知識や技能を身に付けている。

【思考⼒・判断⼒・表現⼒】

自分自身の経験を踏まえ、自分の考えや意見が述べられ、高い力量を持つスポーツ指導者やスポーツに関係する者の素養があり、そのための研究や実践に取り組み、社会で活かしたいという目的意識がある。

【主体性・協働性・倫理性】

課外活動やボランティア活動等を通じて、よりよい社会を実現したいという気持ちを持ち、多様な人々と協働して主体的に学ぶ姿勢を身に付けており、教育現場やスポーツイベントなどに積極的にかかわろうとする意欲がある。

スポーツ学部 こどもスポーツ教育学科

こどもスポーツ教育学科は、卒業認定・学位授与の方針(DP)および教育課程編成・実施の方針(CP)に基づき、体験を重視する教育を通じて、児童・生徒に対する教育の専門知識などを修得する。また、入学者には次のような学力を有した人を求める。

【知識・技能】

高等学校もしくは中等教育学校の教育内容を幅広く学修しており、特に国語を通じて、読む、聞く、話す、書くという表現力、発信力、コミュニケーション能力の基礎と児童・生徒に対する教育やスポーツに関心を持っている。

【思考⼒・判断⼒・表現⼒】

自分自身の経験を踏まえ、自分の考えや意見を述べることができる力を持ち、探求心と課題解決力を持つ教育者や支援者の素養があり、そのための研究や実践に取り組み、社会で活かしたいという目的意識がある。

【主体性・協働性・倫理性】

課外活動やボランティア活動等を通じて、よりよい社会を実現したいという気持ちを持ち、多様な人々と協働して主体的に学ぶ姿勢を身に付けており、教育現場やスポーツイベントなどに積極的にかかわろうとする意欲がある。

大学院 経済・経営学研究科

経済・経営学研究科は、修了認定・学位授与の方針(DP)および教育課程編成・実施の方針(CP)に基づき、国内外で活躍できる高度な専門知識などについて修得する。入学者には次のような学力を有した人材を求める。

【知識・技能】

大学院での学修に必要な経済・経営学に関する基礎的な知識・技能を身に付けており、専門的知識・技能を身に付けようとする意欲を有する。

【思考⼒・判断⼒・表現⼒】

経済・経営学の専門的知識を用いて、実社会の多様な課題に対して多面的・論理的に考え、その考えた内容をわかりやすく説明しようという意欲を有する。

【主体性・協働性・倫理性】

高い倫理性を備え、自己の判断と責任をもって行動し、自ら進んで他者と協働して経済の発展および社会の活性化に貢献する強い意欲がある。

⼤学院 スポーツ学研究科

スポーツ学研究科は、修了認定・学位授与の方針(DP)および教育課程編成・実施の方針(CP)に基づき、国際的視野を持って、世界のスポーツシーンで活躍できる高度な専門知識などについて修得する。入学者には次のような学力を有した人を求める。

【知識・技能】

スポーツ科学に関する知識や技能を身に付けており、自ら探究する学修姿勢を持ち、コミュニケーション能力と基本的な英語読解能力を身に付けている。

【思考⼒・判断⼒・表現⼒】

スポーツ分野で地域社会に広く還元および国際社会でも活躍するために、スポーツについて学術的関心を持ち、実践法を修得する中で、スポーツを多面的・論理的に考え、その内容をわかりやすく説明できる。

【主体性・協働性・倫理性】

高い倫理性を備え、自己の判断と責任をもって行動し、地域スポーツの発展やスポーツ振興へ貢献し、またグローバルな視野に立つための強い意欲がある。

学位授与⽅針(DP)

⼤学全体

本学は、学是「自律処行(自らを律することができ、自ら考えて判断し、責任を持って行動する)」を体現し、総合的な教養、特定専門分野に関する知識を身に付け、深い考察力を備えることを目指す。
その実現のために、卒業認定・学位授与の方針(DP)を 3 つの領域(知識・技能、思考力・判断力・表現力、主体性・協働性・倫理性)から構成し、各課程を修め、目標を達成した学生に卒業を認定し、学位を授与する。

【知識・技能】

キャリア教育や教養教育等を通じて現代社会を生き抜くために必要となる教養を身に付けている。また、専攻する学問分野における基礎的な知識・技能を修得し、職業人としての基本的な力を兼ね備えている。

【思考⼒・判断⼒・表現⼒】

本学学修プログラムを経て身に付けた知識・技能に基づき、自らの考えを組み立て、人と向き合えるコミュニケーション能力を身に付けている。また、地域や社会における課題を発見・分析し、他者の意見も踏まえ、解決方法を客観的に考察できる能力を身に付けている。

【主体性・協働性・倫理性】

高い倫理性をもって自らを律し、主体的に物事を考え、責任感を持ち合わせた行動ができる態度を身に付けている。また、地域や社会の一員として意識を持ち、他者との協働を通じて物事を達成しようとする協働力を身に付けている。

経済学部 経済・経営学科

経済・経営学科は、総合的な教養、経済・経営分野での多様な専門知識を身に付け、社会におけるさまざまな問題を解決できる経済・生産活動の直接的な担い手となる人材を養成することを目指す。この基本理念をもとに、以下を満たした学生に卒業を認定し、学位を授与する。

【知識・技能】

学士(経済学)として相応しい教養を身に付け、経済学および経営学2領域の学問体系の基礎を理解し、専門知識と技能を身に付けている。

【思考⼒・判断⼒・表現⼒】

実社会で必要となる教養、および専門分野の知識・技能を用いて、職業人として適切な企画・計画力、的確な判断力を有し、それらを実践できる力を身に付けている。また、知識基盤社会における多様な課題や解決策を見いだし、自ら課題を解決する力、論理的に表現できる力を身に付けている。

【主体性・協働性・倫理性】

経済・生産活動の担い手として、高い倫理性をもって自らを律し、主体的に物事を考え、自己の判断と責任を持って行動する力を身に付けている。また、地域および国際社会の一員として、自ら進んで他者と協働し、社会貢献できる力を身に付けている。

経済学部 地域創造学科

地域創造学科は、総合的な教養、経済・経営分野を基盤に地域政策・観光分野での多様な専門知識を身に付け、地域社会の振興と発展に寄与できる実践力を備えた人材を養成することを目指す。この基本理念をもとに、以下を満たした学生に卒業を認定し、学位を授与する。

【知識・技能】

学士(経済学)として相応しい教養を身に付け、経済学・経営学および地域政策・観光に関する学問の基礎を理解し、専門知識と技能を身に付けている。

【思考⼒・判断⼒・表現⼒】

実社会で必要となる教養、および専門分野の知識・技能を用いて、職業人として適切な企画・計画力、的確な判断力を有し、それらを実践できる力を身に付けている。また、知識基盤社会における多様な課題や解決策を見いだし、自ら課題を解決する力、論理的に表現できる力を身に付けている。

【主体性・協働性・倫理性】

地域社会の振興と発展に寄与できる担い手として、高い倫理性をもって自らを律し、主体的に物事を考え、自己の判断と責任を持って行動する力を身に付けている。また、地域や社会の一員として、自ら進んで他者と協働し、社会貢献できる力を身に付けている。

スポーツ学部 スポーツ学科

スポーツ学科は、総合的な教養、スポーツ分野での多様な専門知識を身に付け、幅広い教養かつ専門性を併せ持ったスポーツ指導者・健康づくり指導者を養成することを目指す。この基本理念をもとに、以下を満たした学生に卒業を認定し、学位を授与する。

【知識・技能】

学士(スポーツ学)として相応しい幅広い教養を身に付け、総合的なスポーツ指導・健康づくりの学問体系の基礎を理解し、専門知識と技能を身に付けている。

【思考⼒・判断⼒・表現⼒】

実社会で必要となる教養、および専門分野の知識・技能を用いて、職業人として適切な企画・計画力、的確な判断力を有し、それらを実践できる力を身に付けている。また、礼節を重んじ高い力量をもつスポーツ指導者の素養を身に付け、地域社会の中で率先して行動できる力を身に付けている。

【主体性・協働性・倫理性】

専門性を併せ持ったスポーツ指導者・健康づくり指導者として、高い倫理性をもって自らを律し、主体的に物事を考え、自己の判断と責任を持って行動する力を身に付けている。また、地域や社会の一員として、自ら進んで他者との協働を通じ、積極的にボランティア活動等を実践し、社会貢献できる力を身に付けている。

スポーツ学部 こどもスポーツ教育学科

こどもスポーツ教育学科は、総合的な教養、児童・生徒に対する教育の専門知識を身に付け、スポーツの文化に関する幅広い知識を基盤とした確かな実践力と高い適応性を有する教育者・支援者を養成することを目指す。この基本理念をもとに、以下を満たした学生に卒業を認定し、学位を授与する。

【知識・技能】

学士(こどもスポーツ教育学)として相応しい幅広い教養を身に付け、児童・生徒に対する教育の専門知識とスポーツの文化を伝える技能を身に付けている。

【思考⼒・判断⼒・表現⼒】

実社会で必要となる教養、および専門分野の知識・技能を用いて、職業人として適切な企画・計画力、的確な判断力を有し、それらを実践できる力を身に付けている。また、礼節を重んじ高い力量をもつ教育者の素養を身に付け、地域社会の中で率先して行動できる力を身に付けている。

【主体性・協働性・倫理性】

実践力を備えた教育者として、高い倫理性をもって自らを律し、主体的に物事を考え、自己の判断と責任を持って行動する力を身に付けている。また、地域や社会の一員として、自ら進んで他者との協働を通じ、積極的にボランティア活動等を実践し、社会貢献できる力を身に付けている。

大学院 経済・経営学研究科

経済・経営学研究科は、経済・経営学における自身の専門分野を基軸に、修士(経済学)に相応しい優れた研究能力と高度な専門的知識を素養として、国内外の社会の発展に貢献できる人材を育成することを目指す。この基本理念を基に、以下を満たした学生に修了を認定し、学位を授与する。

【知識・技能】

経済・経営学における自身の専門分野の理論的な学問体系の基礎を理解し、当該専門分野の専門知識と技能を身に付けている。

【思考⼒・判断⼒・表現⼒】

専門分野の知識・技能を用いて、国内外の社会の発展に貢献できる人材として、経済社会の諸問題に対する課題探求能力、課題解決能力を有するとともに適切な企画・計画力、的確な判断力とそれらを実践できる力を身に付けている。また、専門性の高い理論を修得し、知識基盤社会における多様な課題や解決策を見いだすための指導・教育に寄与する能力を身に付けている。

【主体性・協働性・倫理性】

専門性を併せ持った経済・生産活動の担い手として、高い倫理性をもって自らを律し、主体的に物事を考え、自己の判断と責任を持って行動する力を身に付けている。また、社会の一員として、自ら進んで他者と協働して経済の発展と社会への貢献に寄与できる力を身に付けている。

⼤学院 スポーツ学研究科

スポーツ学研究科は、スポーツ指導・健康づくり分野での多様な知識を身に付け、広範なスポーツ学の専門的知識を自身の専門分野に合わせて体系化することができ、自らの探求心を基に構築された理論的な指導法および高い実践力を有する高度専門的職業人を養成することを目指す。この基本理念をもとに、以下を満たした学生に修了を認定し、学位を授与する。

【知識・技能】

修士(スポーツ学)として相応しい専門知識の理論的思考を身に付け、専門性の高い高度な理論・指導技法の理論的な学問体系の基礎を理解し、専門知識と技能を身に付けている。

【思考⼒・判断⼒・表現⼒】

専門分野の知識・技能を用いて、高度専門的職業人として「課題探求能力」、「課題解決能力」を有するとともに、適切な企画・計画力、的確な判断力とそれらを実践できる力を身に付けている。また、専門性の高い理論・指導技法を修得し、スポーツとの関りが多様化した社会におけるスポーツ指導・健康づくり指導・教育に寄与する能力を身に付けている。

【主体性・協働性・倫理性】

専門性を併せ持ったスポーツ指導者・健康づくり指導者として、高い倫理性をもって自らを律し、主体的に物事を考え、自己の判断と責任を持って行動する力を身に付けている。また、地域や社会の一員として、自ら進んで他者との協働を通じ、地域スポーツの発展に寄与し、かつグローバルな視野に立つための活動を率先して行動できる力を身に付けている。

教育課程編成⽅針(CP)

⼤学全体

本学では、学生が大学の卒業認定・学位授与方針(DP)の目標を達成するために、総合共通科目、専門教育科目を体系的に編成し、科目を配置する。教育内容、教育方法、教育評価については、以下のとおり方針を定める。

【教育内容】

  1. 1.総合共通科目は、「教養教育科目」、「キャリア教育科目」を中心に、現代社会を生き抜くために必要不可欠な幅広い教養、および基礎学力等を体系的に学べるように科目を配置する。
  2. 2.専門教育科目は、各学部・学科の専門的知識を修得するために、基礎的内容から応用・発展的な内容まで体系的に学べるように科目を配置する。また、学問領域を超えた学際的な知識修得科目を配置する。

【教育⽅法】

  1. 1.学生の主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)が実現されるように、双方向的・学生参加型授業、課題解決型授業などの多様な授業形態を取り入れた教育方法を実施する。
  2. 2.学外実習等を通じて体験的な学修活動を実施する。

【教育評価】

  1. 1.各授業は、シラバスによって明確化された到達目標と成績評価方法に従い単位を付与する。
  2. 2.学修成果は、卒業要件の各区分単位を満たすことを含め、総合的に評価する。

経済学部 経済・経営学科

経済・経営学科は、大学の教育課程編成・実施の方針(CP)に掲げる目標を達成するために、総合共通科目、専門教育科目を体系的に編成し、科目を配置する。
教育内容、教育方法、教育評価については、以下のとおり方針を定める。

【教育内容】

  1. 1.キャリア教育科目を含めた総合共通科目、専門教育科目、自由選択科目を配置し、6つの領域(生活経済、金融・会計、公共マネジメント、経営管理、スポーツビジネス、データサイエンス)で求められる幅広い知識を修得する科目を配置する。
  2. 2.専門教育科目は、「学部共通科目」「学科共通科目」「領域科目」「ゼミナール科目」で区分し、経済・経営分野の基礎的内容から応用・発展的内容(生活経済、金融・会計、公共マネジメント、経営管理、スポーツビジネス、データサイエンス)までの知識と技能を体系的に修得できるよう科目を配置する。
  3. 3.さらに、ゼミナール科目は、2年次より少人数クラスで展開し、4年次に卒業研究に取り組む科目として配置する。
    これらの科目を通して、国内外において活かせる「課題探求能力」、「課題解決能力」、「調査・分析能力」、「コミュニケーション能力」、「実践力」を育む。

【教育⽅法】

  1. 1.主体的な学びの力を高めるためにアクティブ・ラーニングを取り入れた教育方法を実施する。
  2. 2.グループ学修においては、協働性・協調性を身に付け、課題解決能力や実践力が身に付けられるよう指導する。
  3. 3.演習においては個別の習熟度を見極め、きめ細やかな個別指導を実施する。

【教育評価】

  1. 1.各授業は、シラバスに基づいた到達目標に対応した評価方法を導入し、厳格な成績評価によって単位を付与する。
  2. 2.4年間の学修成果は、卒業研究(必修)によって行い、総合的に評価する。

経済学部 地域創造学科

地域創造学科は、大学の教育課程編成・実施の方針(CP)に掲げる目標を達成するために、総合共通科目、専門教育科目を体系的に編成し、科目を配置する。
教育内容、教育方法、教育評価については、以下のとおり方針を定める。

【教育内容】

  1. 1.キャリア教育科目を含めた総合共通科目、専門教育科目、自由選択科目を配置し、地域政策コース、観光まちづくりコースの2コースで構成し、地域の発展に寄与できる専門知識と実践力を養う科目を配置する。
  2. 2.専門教育科目は、「学部共通科目」「学科共通科目」「コース科目」「ゼミナール科目」で区分し、経済・経営分野の基礎的内容に加え、地域政策・観光分野の基礎的内容から応用・発展的内容までの知識と技能を体系的に修得できるよう科目を配置する。
  3. 3.さらに、ゼミナール科目は、2年次より少人数クラスで展開し、4年次に卒業研究に取り組む科目として配置する。
    これらの科目を通して、国内外において活かせる「課題探求能力」、「課題解決能力」、「調査・分析能力」、「コミュニケーション能力」、「実践力」を育む。

【教育⽅法】

  1. 1.主体的な学びの力を高めるためにアクティブ・ラーニングを取り入れた教育方法を実施する。
  2. 2.地域と協働し、地域社会の振興と発展に寄与できる実践力を身に付けられるよう指導する。
  3. 3.演習においては個別の習熟度を見極め、きめ細やかな個別指導を実施する。

【教育評価】

  1. 1.各授業は、シラバスに基づいた到達目標に対応した評価方法を導入し、厳格な成績評価によって単位を付与する。
  2. 2.4年間の学修成果は、卒業研究(必修)によって行い、総合的に評価する。

スポーツ学部 スポーツ学科

スポーツ学科は、大学の教育課程編成・実施の方針(CP)に掲げる目標を達成するために、総合共通科目、専攻教育科目を体系的に編成し、科目を配置する。
教育内容、教育方法、教育評価については、以下のとおり方針を定める。

【教育内容】

  1. 1.キャリア教育科目を含めた総合共通科目、専門教育科目、自由選択科目を配置し、アスリートマネジメントコース、スポーツ教育コース、スポーツトレーナーコース、スポーツ政策コースの4コースで構成し、スポーツに関する専門的知識、技能を身に付けるよう、系統的に科目を配置する。
  2. 2.専門教育科目は、「学部共通科目」「学科共通科目」「専攻コース科目」「ゼミナール科目」「スポーツ実技科目」で区分し、基礎的内容から応用・発展的内容まで、知識と技能を修得し、さらに両者を実践的に学修できるよう科目を配置する。スポーツに関わる理論知・実践知を身に付け、学年を重ねるにつれてそれらを応用する能力を高められるよう、必修科目と選択科目を段階的に配置する。
  3. 3.さらにゼミナール科目は、2年次より少人数クラスで展開し、4年次に卒業研究に取り組む科目として配置する。
    これらの科目を通して、国内外において活かせる「協調性」、「社会性」、「リーダーシップ」、「コミュニケーション能力」、「礼節とマナー」、「指導者能力」、「課題探求能力」、「課題解決能力」を育む。

【教育⽅法】

  1. 1.主体的な学びの力を高めるためにアクティブ・ラーニングを取り入れた教育方法を実施する。
  2. 2.演習・実験・実習においてはグループ学修を取り入れ、協調性を身に付けるとともに、自己および他者の課題を発見し、解決する能力を育成する。
  3. 3.卒業研究は、身に付けた知識・技能・論理的思考力・分析力を活用し、主体的に研究を行い、成果が実を結ぶように個別指導を実施する。

【教育評価】

  1. 1.各授業は、シラバスに基づいた到達目標に対応した評価方法を導入し、厳格な成績評価によって単位を付与する。
  2. 2.4年間の学修成果は、卒業研究(必修)によって行い、総合的に評価する。

スポーツ学部 こどもスポーツ教育学科

こどもスポーツ教育学科は、大学の教育課程編成・実施の方針(CP)に掲げる目標を達成するために、総合共通科目、専門教育科目を体系的に編成し、科目を配置する。教育内容、教育方法、教育評価については、以下のとおり方針を定める。

【教育内容】

  1. 1.キャリア教育科目を含めた総合共通科目、専門教育科目、自由選択科目を配置し、児童・生徒に対する教育およびスポーツの文化に関する幅広い知識を身に付け、教育や地域社会に貢献できる専門知識と実践力を養う科目を配置する。
  2. 2.専門教育科目は、「学部共通科目」「児童教育科目」「スポーツ教育科目」「ゼミナール科目」「スポーツ実技科目」で区分し、基礎的内容から応用・発展的内容まで、知識と技能を修得し、さらに両者を実践的に学修できるよう科目を配置する。児童・生徒に対する教育およびスポーツの文化の理論知・実践知を身に付け、学年を重ねるにつれてそれらを応用する能力を高められるよう、必修科目と選択科目を段階的に配置する。
  3. 3.さらにゼミナール科目は、2年次より少人数クラスで展開し、4年次に卒業研究に取り組む科目として配置する。
    これらの科目を通して、専門的知識・技能を身に付けるとともに、「コミュニケーション能力」、「企画・計画力」、「判断力」、「実践力」、「問題解決能力」、「倫理観」を育む。

【教育⽅法】

  1. 1.主体的な学びの力を高めるためにアクティブ・ラーニングを取り入れた教育方法を実施する。
  2. 2.演習・実習においてはグループ学修を取り入れ、協調性を身に付けるとともに、自己および他者の課題を発見し、解決する能力を育成する教育を実施する。
  3. 3.卒業研究は、身に付けた知識・技能・論理的思考力・分析力を活用し、主体的に研究を行い、成果が実を結ぶように個別指導を実施する。

【教育評価】

  1. 1.各授業は、シラバスに基づいた到達目標に対応した評価方法を導入し、厳格な成績評価によって単位を付与する。
  2. 2.4年間の学修成果は、卒業研究(必修)によって行い、総合的に評価する。

大学院 経済・経営学研究科

経済・経営学研究科は、修了認定・学位授与方針(DP)に定める人材を育成するために、専門教育科目、修了研究科目を体系的に編成し、科目を配置する。教育内容、教育方法、教育評価については、以下のとおり方針を定める。

【教育内容】

  1. 1.専門教育科目の必修の導入科目として経済・経営学の基礎的な理論を修得する「経済・経営学研究概論A」(1年次前期)および「経済・経営学研究概論B」(1年次前期)を配置する。この2科目では、ミクロ経済学およびマクロ経済学の基礎的な経済学等に関する理論を含め、経済・経営学に関する理論について幅広く学修する。
  2. 2.専門教育科目の選択科目として、経済・経営学に関する幅広い専門知識に基づいて国内外の経済社会が直面する問題を正しく認識し、理論的に解明できる能力を涵養するため、汎用性の高い研究領域、具体的には、「金融・会計」、「公共マネジメント」、「経営管理」および「国際経済・経営」の領域の「特論」科目を配置する。
  3. 3.修了研究科目は、すべて必修科目である。「修士論文作成指導」(1年次前期)という本研究科独自の科目のほか、受講者が自ら選択した研究分野についての専門性を深める観点から演習方式での専門教育を実践し、最終的な研究成果としての修士論文の執筆・完成に向けた計画的な指導を行うために「修了研究I」(1年次前期)、「修了研究Ⅱ」(1年次後期)、「修了研究Ⅲ」(2年次前期)、「修了研究Ⅳ」(2年次後期)を配置する。このうち、「修士論文作成指導」では、経済学や経営学の研究論文を通して、研究に必要な文献検索、調査、データ処理等の手法を修得し、論文の書き方やプレゼンテーション・スキルの基礎を固める。併せて研究倫理についても学ぶ。「修了研究I~Ⅳ」では、希望する研究領域の指導教員の下、最新の研究動向から研究の意義と目的を見出し、研究計画に基づいた調査を行い、最終的に修士論文を仕上げる過程を修得する。

【教育⽅法】

  1. 1.講義科目、演習科目はアクティブ・ラーニングを取り入れ、双方向型の授業を実施し、以下の①~③を学修することで、課題探求能力、課題解決能力を系統的・段階的に育成する。
    ①専門教育科目の「経済・経営学研究概論A」および「経済・経営学研究概論B」においては、能動的な自己学習を積極的に取り入れながら、経済・経営学に関する基礎的な知識・技能を修得する。
    ②専門教育科目の「特論」科目においては、学生間のディスカッション、または、学生と教員とのディスカッションを取り入れて、知識の獲得だけでなく、問題解決のための思考力を培う。科目によっては、ディスカッションの他に、ミニッツペーパーや学生のプレゼンテーションに基づく討議等も併用する。
    ③修了研究科目では、先行研究の整理等を通じて、問題との出会い、解決すべき課題の発見を促し、学生と教員のディスカッション、ならびに学生の能動的な調査・研究を行う。
  2. 2.修了時に修士(経済学)に相応しい汎用性の高い見識と学問的理解を備えられるように、講義科目である「特論」では、経済学部での講義内容の高度化・深化に重きを置く。修了研究科目では、最新の研究も踏まえつつ、先行研究を丁寧に整理するとともに、必要に応じて聞き取り調査などを実施することにより、現実社会における課題を的確に抽出する一方、自らの研究テーマとしての課題設定を主体的に探求し、経済学もしくは経営学の枠組みで論考する能力を身に付けさせる。そのため、授業時間外においても学生と密接に関わり、個別指導を実施する。

上記1~2の科目の学修を通して、高度な専門性と知識・スキルを有し、課題探求能力および課題解決能力を備えた人材を育成する。

【教育評価】

  1. 1.各授業は、シラバスに基づいた到達目標に対応した評価方法を導入し、厳格な成績評価によって単位を付与する。
  2. 2.2年間の学修成果は、修了研究(必修)によって行い、総合的に評価する。

⼤学院 スポーツ学研究科

スポーツ学研究科は、大学の教育課程編成・実施の方針(CP)に掲げる目標を達成するために、基礎科目、共通科目、専攻科目、修了研究科目を体系的に編成し、科目を配置する。教育内容、教育方法、教育評価については、以下のとおり方針を定める。

【教育内容】

  1. 1.スポーツ教育領域、コーチング領域、スポーツ栄養・健康領域、アスレティックトレーニング領域の4領域で構成し、課題探求能力と課題解決能力を身に付けるよう系統的に科目を配置する。
  2. 2.専攻科目では4領域とも「特論」とそれに対応する「スポーツ学フィールド演習」科目を置く。「特論」と「スポーツ学フィールド演習」の組み合わせ履修により、高度な専門的知識を修得させるとともに高度な実践的指導力の形成を図る。
  3. 3.1年次にスポーツ学の研究方法、手順を学ばせる「スポーツ学研究概論」(基礎科目)を配置する。修了研究科目として「修了研究I」(1年次)、「修了研究II」(2年次)を配置し、文献や議論等を通して学んだ知識や、修得した知識や技能等を生かし、担当教員の指導のもと自らの領域における研究テーマを設定し修士論文を完成させる。
    これらの科目を通して、高い専門性と高度な実践的指導力を有し、「課題探求能力」、「課題解決能力」を有した人材を育成する。

【教育⽅法】

  1. 1.講義、演習科目はアクティブ・ラーニング形式を取り入れ、双方向型の授業を実施し、主体的な課題探求、解決能力を育成する。
  2. 2.「特論」と「スポーツ学フィールド演習」の組み合わせにおいては現場の課題を抽出し、自らの課題を主体的に探求し、解決する能力を身に付けさせる。そのため、授業時間外においても学生と密接に関わり、個別指導を実施する。

【教育評価】

  1. 1.各授業は、シラバスに基づいた到達目標に対応した評価方法を導入し、厳格な成績評価によって単位を付与する。
  2. 2.2年間の学修成果は、修了研究(必修)によって行い、総合的に評価する。