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教員氏名 | 名頭薗 亮太 |
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ローマ字 | Myotsuzono Ryota |
所属学部 | スポーツ学部 |
所属学科 | スポーツ学科 |
職 名 | 講師 |
所属学部(兼任1) | 共通教育センター |
研究室 | スポーツ学部A館3階 A309 |
メールアドレス | myotsuzono@kyukyo-u.ac.jp |
オフィスアワー | 水曜日 11:30 ~13:00 |
学生諸君へ | 自らの目標に向かってチャレンジし続ける大学生活を送ってください。そしてなにより、感謝の気持ちを持ち続ける人になって欲しいです。自分自身もそうあり続けたいと思います。 |
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取得学位 | 修士(体育学) 【関連資格】 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー JATI トレーニング指導者 健康運動指導士 |
学歴 | 筑波大学大学院人間総合学科研究科体育学専攻博士前期課程修了 |
専門分野 | アスレティックトレーニング |
所属学会名 | 日本体力医学会 日本臨床スポーツ医学会 日本アスレティックトレーニング学会 |
教育研究社会活動の概要 | 【競争的資金獲得状況:外部】 ◯様々な活動レベルを対象に横断・縦断調査による筋量を考慮したPhase Angleの有用性確立,基盤研究(C),2024.04~2027.3,分担 ◯クロノタイプを考慮した若年女性の生活習慣と骨格筋指数との関係,公益財団法人ウエスコ学術振興財団,2023.5~2025.3,分担 |
担当授業科目 | スポーツ医学 運動器の構造と機能 トレーニング実習 テーピング実習 アスレティックトレーニング現場実習Ⅰ~Ⅵ スポーツゼミナール 卒業研究 |
学内における委員会活動等 | スポーツ学部教務委員 スポーツトレーニングセンター運営委員 スポーツ学会運営委員 AT試験対策委員 |
社会貢献・国際連携等 | 【委員等】 第13回日本アスレティックトレーニング学会学術大会実行委員会(広報委員) 令和5年〜令和6年 「第34回ふれあいスポーツデー 第21回岡垣ウォーキング大会・マラソン大会」運営委員会 令和5年度〜 【トレーナー活動】 平成29年:なないろスポーツフェスタ2017救護スタッフ 平成30年:TSUKUBA DREAM CUP2018救護サポート 平成30年:第38回つくばマラソン救護スタッフ 令和2年:北九州マラソン2020AED隊 令和7年:北九州マラソン2025AED隊 【講習会】 令和元年:第16回岡垣ウォーキング大会・マラソン大会 スポット講座「歩き方・走り方レッスン」 令和元年:日本サッカー協会救命救急講習会:PUSHコース 筑波大学救急救命講習会 指導員 令和6年:第58回北九州市子ども会育成研究協議会 講師 |
種 類 | 著書・ 学術論文の名称 |
単著 共著 |
発行 年月等 |
発行所等 | 概 要 |
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著書 | |||||
著書 | 公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト 第2巻 安全・健康管理およびスポーツ外傷・障害の予防 第8章,5-4 シューズ | 共著 | 2022.. | 公益財団法人日本スポーツ協会 | シューズの機能と関連して発生するスポーツ外傷・障害とその予防策について解説した。 |
学術論文 | |||||
学術論文 | 5 km ランニング後の足部内側縦アーチの変化と足趾把持筋力との関連 | 共著 | 2025.4. | 日本アスレティックトレーニング学会誌 | 健康な男子大学生を対象に,5kmランニング後の足部内側縦アーチの変化および足趾把持筋力とランニングによる足部内側縦アーチの変化との関連を横断的に検討した.ランニング障害予防のためには5kmという比較的短い距離においても足部内側縦アーチの低下を予防することが重要であることが示唆された. |
学術論文 | 総伸張時間を統一したスタティックストレッチングにおいて反復回数の有無が柔軟性に及ぼす効果 | 共著 | 2025.2. | 理学療法科学 | 総伸張時間を統一したストレッチングにおいて,反復回数の有無が柔軟性に及ぼす影響を明らかにすることを目的とした.総伸張時間を統一したストレッチングでは,反復回数の有無によって柔軟性の向上に違いはないことが示唆された. |
学術論文 | The evaluation of muscle quality using the difference in resistance of high- and low-frequency currents in the bioelectrical impedance analysis (BIA) method | 共著 | 2025.. | Lecture Notes in Electrical Engineering | 生体電気インピーダンス法身体組成計を利用し,高周波交流と低周波抵抗のレジスタンスの比率が筋の質を評価できるかを検討し,筋量に差はなくても身体活動の高い者でレジスタンス比が低かったことから,筋量には現れない筋の質の指標となり得ることを示唆した. |
学術論文 | Association of evening chronotype with prevalence of normal-weight obesity among female university students | 共著 | 2025.. | Springer Series in Design and Innovation | BMI正常範囲の女子大学生の身体組成と生活習慣およびクロノタイプを調べた結果,体脂肪率の高さはクロノタイプの低さ(夜型)と身体活動の低さと関係した,また,夜型者で体脂肪率30%以上の者が多かったことから,(特に夜型の)若年女性の正常体重肥満予防に,クロノタイプ特異的な介入の必要性を示唆した. |
学術論文 | Associations of body composition with physical activity, nutritional intake status, and chronotype among female university students in Japan | 共著 | 2024.5. | Journal of Physiological Anthropology | 女子大学生の身体組成と生活習慣およびクロノタイプを調べた結果,体脂肪率の高さと筋量の低さは,クロノタイプの低さ(夜型)と身体活動の低さと関係することから,若年女性の適切な体組成の維持のために,クロノタイプ特異的な介入手段を講じる必要があることを示唆した. |
学術論文 | 学生トレーナーによる外傷・障害記録表の活用と課題 | 共著 | 2024.4. | 日本アスレティックトレーニング学会誌 | 学生が外傷・障害の実態把握について実践するために疫学調査に取り組み、運動部内への周知,記録の取り忘れ,プレイヤーとのコミュニケーション,書き方といった課題が挙げられた。 |
学術論文 | iPhoneを用いた肩関節回旋可動域測定の検者内・検者間信頼性 | 共著 | 2023.10. | 理学療法科学 | iPhoneに標準搭載された傾斜計測アプリケーションの検者内・検者間信頼性を明らかにすることを目的とした. iPhoneを用いた肩関節回旋可動域測定は、高い信頼性があることが示唆された. |
学術論文 | Association between Nutritional Intake Status and Appendicular Muscle Mass in Female University Students with a High Physical Activity Level. | 共著 | 2023.4. | Int J Sport Health Sci | 中学・高校時代にスポーツ活動に参加した経験を持つ女子大学生120名を対象に、正常体重肥満と骨格筋量指数との関係性について検討した。 |
学術論文 | 4週間のショートフットエクササイズが健康な大学生の動的姿勢制御および足部・足関節の安定感に及ぼす影響—足関節捻挫の予防エクササイズとしての有用性についての考察— | 共著 | 2023.4. | 日本アスレティックトレーニング学会誌 | 4週間のショートフットエクササイズ(SFE)が動的姿勢制御および主観的足関節安定性に及ぼす影響について検証し、足関節捻挫の予防エクササイズの観点からSFEの有用性について考察することを目的とした。 |
学術論文 | An association between the physical activity level and skeletal muscle mass index in female university students with a past exercise habituation | 共著 | 2021.. | Osteoporos Sarcopenia | |
学術論文 | Ankle laxity affects ankle kinematics during a side-cutting task in male collegiate soccer athletes without perceived ankle instability | 共著 | 2020.8. | Physical Therapy in Sport | 足関節捻挫の既往と重度の足関節弛緩性(AJL)を有するが、足関節不安定感を感じていない者が、45°サイドカッティング中に後足部の外旋戦略を示すことが明らかとなった。AJLを有している場合、足関節不安定感とは関係なく、後足部のキネマティクスに影響を与える可能性があるため、今後の研究において足関節捻挫の既往歴者を対照とする場合、関節キネマティクスに対する足関節弛緩性の影響も考慮する必要がある。(Shun Kunugi, Takashi Koumura, Ryota Myotsuzono, Akihiko Masunari, Naruto Yoshida, Shumpei Miyakawa, Naoki Mukai) |
学術論文 | Directions of single-leg landing affect multi-segment foot kinematics and dynamic postural stability in male collegiate soccer athletes | 共著 | 2020.7. | Gait & Posture | 異なる方向への片脚着地が大学男子サッカー選手における前額面上の足部キネマティクスと動的姿勢安定性(TTS)に及ぼす影響について検証した。45°外側方向への着地は前方や45°内側方向への着地より足関節外返しと後足部回内の角度が小さく、TTS内側方向の時間が延長していたことから、45°外側方向への着地は、足関節外側にある靭帯の伸張を誘発する可能性が示唆された。(Shun Kunugi, Takashi Koumura, Ryota Myotsuzono, Akihiko Masunari, Naruto Yoshida, Shumpei Miyakawa, Naoki Mukai) |
紀要 | |||||
紀要 | 小学生を対象に活動するアスレティックトレーナーに求められる役割: サッカースクールにおける検討 | 共著 | 2024.9. | 九州共立大学紀要 | 大学生と比較をすると小学生の方が自己管理能力が育まれていない可能性が高いため,スポーツ外傷・障害を予防するためのリスク管理においては,特に選手一人ひとりに対する細かな視点が求められると示唆された. |
紀要 | 安全なスポーツ環境の構築に向けたスポーツ活動時緊急対応計画の作成とトレーナー教育 | 共著 | 2023.9. | 九州共立大学紀要 | 安全なスポーツ環境の構築に向けた緊急対応計画の作成を学生の救急対応能力向上のためにトレーナー教育の一環として行い、その成果や課題について報告した。 |
紀要 | 2019年度の来室者記録からみた今後の九州共立大学リコンディショニングルームの活動について | 共著 | 2020.9. | 九州共立大学研究紀要 | 2019年度の九州共立大学リコンディショニングルーム(RCR)来室状況について報告し、今後のRCRの運営および活用方法について考察した。例年に比べ利用者が増加傾向にあり、中でも大学1年生が多く利用していた。男性に比べ女性の方が慢性傷害の多い傾向にあった。今後の展望として、RCRの活動に整形外科的メディカルチェックや学生アスリートに対するカウンセリングを導入していくことが挙げられる。(名頭薗亮太、西山侑汰、辰見康剛、小林直行、篠原純司) |
紀要 | 高齢者に求められる健康づくり-北九州市立年長者研修大学校穴生学舎健康づくりサポーターコースにおける活動報告をもとに- | 共著 | 2020.3. | 九州共立大学地域連携推進センター研究紀要 | 北九州市立年長者研修大学校穴生学舎の健康づくりコースにおける講座を振り返り、高齢者に対する充実した健康および運動指導を実践するための基礎的な知見を示すことを目的とし、同講座を受講した高齢者32名を対象に質問紙調査を実施した。その結果、5回の講座全てのテーマならびに内容は受講者にとって概ね満足する内容であったと示唆され、今後も自主的に学習を継続したいという結果が得られた。(辰見康剛、篠原純司、小林直行、西山侑汰、名頭薗亮太) |
紀要 | 北九州市地域の高校生を対象にした学生アスレティックトレーナーによる整形外科的メディカルチェックの意義 | 共著 | 2020.3. | 九州共立大学地域連携推進センター研究紀要 | スポーツ傷害を予防するために、北九州市地域のK高校において学生アスレティックトレーナーによる整形外科的メディカルチェックを実施した。学生アスレティックトレーナーによる地域の高校生を対象にした整形外科的メディカルチェックは、生徒のスポーツ傷害の予防や身体教育だけでなく、学生アスレティックトレーナーのスキルや経験を積む貴重な機会となると考えられる。(西山侑汰、篠原純司、小林直行、辰見康剛、名頭薗亮太) |
紀要 | 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーを目指す学生の就業観とそこから見える課題 | 共著 | 2019.9. | 九州共立大学研究紀要 | 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)の取得を目指す学生が望む就業形態や就業先を明らかにし、それらを達成するための課題や不安について検討した。AT資格取得群(AT群)とAT+医療系資格取得群(AT-MD群)を比較すると、AT群は就職そのものへの不安、AT-MD群は就職後に対する不安を抱えている可能性が示唆された。また、全体の30%から40%のものがAT活動を副業として捉えていることが示唆された。(辰見康剛、篠原純司、小林直行、西山侑汰、名頭薗亮太、粟谷健礼) |
学会発表 | |||||
学会発表 | 足趾トレーニングが足部形態に与える影響〜立位撮影機能搭載型MRIを用いて〜 | 共著 | 2020.. | 第34回日本靴医学会学術集会 | 内側縦アーチの保持に対する足趾トレーニング(足趾TR)の効果が報告されているが、体表上のランドマークを用いた舟状骨位置の評価に限られる。本研究の目的は、足趾TRが舟状骨高に与える影響について立位撮影機能搭載型MRIを用いて明らかにすることであった。健常成人男性に3週間の足趾TRを実施した結果、足趾把持筋力を向上させるが、荷重時の舟状骨位置には影響を及ぼさないことが示唆された。(名頭薗亮太、丸山将史、功刀峻、宮川俊平) |
学会発表 | 足趾把持トレーニングが片脚ホップ着地後の姿勢制御能力に及ぼす影響 | 共著 | 2019.. | 第74回日本体力医学会 | 健常成人男性22名を対象とし、3週間の足趾把持トレーニングが片脚前方ホップ着地後の姿勢制御能力に及ぼす影響について検討した。結果、足趾把持トレーニング群におけるTime to stabilizationの左右成分が有意に向上し、着地後5秒間のCOP総軌跡長、外周面積が有意に向上した。(名頭薗亮太、功刀峻、河村崇志、増成暁彦、吉田成仁、宮川俊平) |
学会発表 | 荷重に対する踵骨・距骨・舟状骨の三次元的挙動の検討〜pMRIを用いて〜 | 共著 | 2019.. | 第74回日本体力医学会 | 荷重に対する、踵骨・距骨・舟状骨の三次元的挙動について、健常成人男性32名を対象にpositional MRIを用いて検証した。距骨・舟状骨間で互いの挙動に正の相関関係が認められたことから、距骨が舟状骨を押し出し、並進運動が生じたことが示唆された。(丸山将史、岡本嘉一、名頭薗亮太、福田有紗、白木仁) |
学会発表 | 片脚着地動作における姿勢安定化評価の新たな試み | 共著 | 2019.. | 第74回日本体力医学会 | 地動作の姿勢安定化指標として、足圧中心(COP)の位置情報を考慮した新たな姿勢安定化評価について検討した。男子大学サッカー選手126名に30cm高台から前方の床反力計に片脚着地させ、5秒間できる限り姿勢を保持させた。床反力からTime to Stabilezation(TTS)、COP位置から新たに考案したConvergence Time to Static(CTTS)を算出し、相関関係を検討した。TTSとCTTSに相関関係は認められず、異なる指標である可能性が示された。(功刀峻、河村崇志、名頭薗亮太、増成暁彦、吉田成仁、宮川俊平、向井直樹) |
学会発表 | 足趾把持トレーニングが前方ホップ着地時の姿勢制御と足部動態に及ぼす影響 | 共著 | 2018.11. | 第29回日本臨床スポーツ医学会学術集会 | 健常成人男性を対象として、3週間の足趾把持トレーニングが前方ホップ着地後早期の動的姿勢制御能力および衝撃吸収能力に及ぼす影響について検討した。結果として、床反力鉛直成分ピーク値はトレーニング後有意に小さくなったが、動的姿勢制御能力は有意な差が認められなかった。(名頭薗亮太、吉田成仁、功刀峻、河村崇志、増成暁彦、白木仁、向井直樹、竹村雅裕、福田崇、藁科侑希、宮川俊平) |
学会発表 | 学生トレーナーによるLPTを活用したトレーニングプログラム導入の試み | 共著 | 2015.12. | 第4回日本トレーニング学会大会予稿集 p37 | リニアポジショントランスジューサー(LPT)を活用したトレーニング指導の実践を通して、その有効性と可能性について検証した。(名頭薗亮太、永田聡典、粟谷健礼、辰見康剛、篠原純司) |