皆さん、こんにちは。
今回は本学の最寄り駅、JR折尾駅を紹介します。
建設が進んでいるJR折尾駅の新駅舎の使用開始日が決定したそうです。JR折尾駅新駅舎の使用開始日は2021年1月2日とのことです。
《↑建設中の折尾駅新駅舎》
折尾駅は1891年(明治24年)に開業しました。そして1895年(明治28年)、折尾駅は日本初の立体交差構造を採用しました。折尾駅の旧駅舎は立体交差の線路を包み込む形で、1916年(大正5年)11月5日に造られました。それから約100年間の長きに渡って使われた折尾駅旧駅舎は老朽化ほかの事情により2012年(平成24年)に解体されました。
それ以降、約8年間、折尾駅は仮駅舎で営業してきました。そして来年1月、ついに旧駅舎の外観を継承した新駅舎がオープンすることとなりました。
《↑折尾駅旧駅舎》
新駅舎では改札が1か所となり、現在の西口、東口および北口は閉鎖されるそうです。
新駅舎には鹿児島本線の新ホームができることで鹿児島本線と若松線、福北ゆたか線の乗り換え時間が短縮されるそうです。また、鹿児島本線のホームにはエスカレーターが設置されるなど、利便性が向上しているとのことです。
また、新駅舎のロビーには旧駅舎にあった円形のベンチが移設されているそうですよ。
折尾地区には、九州共立大学、九州女子大学・短期大学、自由ケ丘高校ほか、多くの大学、高校があります。
JR折尾駅はそれらの学校の最寄り駅として、多くの学生・生徒さんに利用されています。
JR折尾駅新駅舎が学生諸君をはじめとする多くの人に皆に親しまれる駅となるよう、そして折尾の地が、学生が集い彼らの楽しい思い出の地として心に残る土地であり続けるよう、心から祈っています。
《 T.N 》