大学紹介

工学部について

昭和42年に機械工学科、電気工学科、土木工学科、建築学科の4学科で開設された工学部は、2学舎から8学舎までの竣工による施設の充実や昭和48年度からの入学定員の増員、昭和54年4月に環境化学科と開発学科の増設など、発展を遂げてきました。しかし、急激に進む少子化や若者の理工系離れなどの要因により、平成14年度以降、継続的に入学定員の未充足が続き、平成19年4月に環境サイエンス学科(開発学科)と生命物質化学科(環境化学科)が学生募集を停止し、翌年、残る4学科も学生募集を停止しました。平成23年3月には大部分の在校生が卒業し、工学部は実質的に44年の歴史を閉じました。この間に、10、725名の卒業生が輩出されました。
本ページは、工学部が歩んできた歴史を残すため、工学会が編纂してきた雑誌COMを電子化し、ここに公開するものです。また、平成23年2月19日に開催された「工学部お別れ会」の報告も兼ねています。本ページが、工学部の卒業生や旧教職員の皆様に少しでもお役に立てれば幸いです。

「工学部お別れ会」報告と動画